秩父御嶽神社

📍埼玉県飯能市坂石580

秩父御嶽神社(ちちぶおんたけじんじゃ) 、参拝しました。

御祭神は以下になります。

御嶽大神(国常立尊・大己貴尊・少彦名尊)三位一体として祀られています

国狭槌尊(八海山大神)

豊斟渟尊(三笠山大神)

東郷平八郎命

昨年は秩父方面の神社へ行く事が多く、国道299号線を何度か使用する機会がありました。

その際、吾野駅付近に金縁の鳥居を見かけて、通る度に立ち寄ろうか迷ったものの片側一車線で大型トラックも頻繁に通るので停車する事も出来ず気になっていた神社が・・調べると・・この秩父御嶽神社でした。

国道299号線から見える鳥居の風景

国道299号線から見える鳥居の風景はこんな感じです。

節分祭の垂れ幕が張られてますね〜。

今まで垂れ幕が張られている事なんてなかったのに・・。

神社に侘び寂びを求めて来ている私にとっては興醒めですが、仕方のない事です・・。

これが気になっていた鳥居です。

遠くからでも目に入った扁額はやはり大きいですね。

金縁の扁額という記憶が残った理由は縁の内側も金色、文字も金色だったからかも・。

扁額は東郷平八郎書と彫られていました。

東郷公園でもある秩父御嶽神社境内

今日、参拝した秩父御嶽神社は東郷公園の中にあり、日露戦争時の日本海軍司令官・東郷平八郎の像も立っていました。

公園といっても山で、山頂の本殿へ辿り着くまでに境内社や展示物を見て回れる造りになっているようです。

杖が用意されています。

私は覚悟して階段を登ったので杖は未使用！

むしろ階段を登る際、杖は危険と感じました。

後述の迂回路を登るのであればこの杖が役に立つかも・・。

ここから石階段が始まります。

ただ石階段がキツイと感じる人向けの迂回路も常に脇にあり、この道だけ登って頂上の本殿へ行けるシステムになっています。

本来なら狛犬が置かれていてもおかしくない場所に日露戦争時のロシア軍の使用した水雷と砲弾が設置されていました。

日本海軍司令官・東郷平八郎の像

至誠館

※至誠館とは何か調べると日本武道修練の場との事でした。

1階の鉄格子越しにロシア製の大砲が見えました。

山登り中盤の石階段手前にこの説明書きがあります。

ここまで既に300段以上の階段を登った疲れを目の当たりにした矢先に、この先更に368段の階段がある警告ですね。(笑)

ただ、ここで諦めた人が秩父御嶽神社を嫌な思い出にさせない為に、ここが遥拝処で頂上の本殿まで行かなくともここで参拝して帰っても構わないという位置付けにしています。さすが！

368段の警告後の階段は急勾配です。

途中手摺りを掴んで何度も休憩をしながら登りました。

頂上の本殿に着きました！

社殿の奥に本殿らしき建物が見えたのでこちらは拝殿となるのでしょうか・・内部は大理石が敷かれていました。

幸の鐘

本来神社には無い鐘楼的な鐘があったので家族の幸せを祈り鳴らしてみました。

下山は階段の利用は危険と判断し、極力、迂回路を利用しました。

社務所風景

こんな山の中の神社でしたが社務所内部は非常に綺麗でした。

御朱印

御朱印いただきました。

初穂料500円也。

駐車場

第一駐車場に停めました。

駐車可能台数30台。

日曜日にも関わらず到着時の駐車場は私の車のみでした。

帰りは他１台停まっていました。

第一駐車場にあるトイレはまだ新しく多目的トイレもあり屋外にしては綺麗でした。

奥むさし駅伝

本日2024/01/28(日)は奥むさし駅伝の開催日で交通規制に巻き込まれ、しばらく帰る事が出来ませんでした。

せっかくなので街の人達と応援に参加しました。

秩父御嶽神社@埼玉県