無事に私も三十周年。大きなケガも病気も不調もなく、さほど辛いこともなく、むしろ順調で幸福なライフをおくってこられたのは本当に幸運なことですし、ときに優しく、ときに面倒くさがりながらも私と一緒に時間を過ごして下さってきた方々のおかげだと思います。ありがとうございます。

20代を振り返ってみると、楽しかったの一言にまとめられることが分かりました。

長子だったこともあり、家族から盛大に祝われてスタートした二十代(そのとき弟からもらった大きなスポンジボブのぬいぐるみも、もう10歳になるということか)。
サークルで汗と涙を流して
恋をしたりされたりして
就活でもやもやして
卒論で楽しんで苦しんで
仕事をするようになって
わくわくしたり
もやもやしたり
鬱々したり
キラキラしたり
ドロドロになったり
たくさんの人といろんな旅行にいったり
一人暮らししたり同棲したり結婚したり
あーちょう楽しかったなー。

ところでこのブログも書き始めてから10年くらい経っています。アメブロがサービス終了してなくて良かった。

これからの10年はまた違う楽しみ方になるんだろうな。
30代。勝負どころ!この10年をどう過ごすかは今後の50年にそれなりに影響しそう。次のページに何が書いてあるのか、読むのが楽しみだ。

ところで最近結構暇なので、みなさん遊んで下さい。これからもよろしくお願いします。
転職してから9ヶ月ほど経ちます。4月からは社会人8年目。

新しい仕事は、総じて楽しいです。
仕事の量は多くて、求められる質もわりと高くて、そのくせ残業はあまりできないのでものすごい効率を求められたり
先輩ばかりのチームでリーダーに据えられたり
困難さや傷を抱えている人たちと接することに難しさもすごく感じるけど
でも、「楽しい!」って思います。

それはなぜかと考えてみると、
自分自身がまだ成長段階で日々できることが増えてることや
会社自体が成長段階で日々刻々と新しいアイディアが動いていったり、自分の意見も形にすることができたり
仕事内容自体も、利用者と並走してゴールを目指していくものだったり

つまり私は、どんどん前に進む仕事、新しく作っていく仕事が好きみたい!
前職もそういうところが好きだったし、会社としてあまり前進が感じられないところが好きじゃなかった。

次に職探しをしなきゃいけないことがあれば、参考にしようと思います。

この性格、子育ても好きなんじゃないかと思うわ!
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
今年も皆様のお世話になりたいです。何卒よろしくお願い申し上げます。

昨年の目標は「今でしょ!」ということで、いろいろと大きな決断をした年でした。大きなレベルでは達成できたけど、小さなレベルでは後回しにしたことも多く、達成度は微妙だな~。。

今年の目標は、「大胆に」ということで行きたいとおもいます。
大胆に、ドラスティックに。 
仕事でもプライベートでも、細かいことをもやもやと気にしすぎず、大胆に決めていきたいです。どうしても気にしすぎちゃうんだけどね…
たぶんいろんなことに左右されすぎな私。というか、人にどう思われるか気にしすぎ、空気読もうとしすぎ。なのかなと最近思います。
自分の決断に自信を持ちたいんだけど…怖いんだよな~。
等々考えまして、大胆にいくことを目標に据えました。


「もやもやすることが趣味」「永遠の思春期」「万年モラトリアム」でおなじみのわたくしですが、最近あまりもやもやしていません。たぶん「これだ!」と思うところに、自分の決断で転職したからなのだと思います。(なので、またしばらくしたらもやもやするかもしれませんが。)

もやもやしなくなることが大人になることだと思っていて、それがすごく嫌でした。
考えてみると、私にとって、「もやもやする」というのは理想と現実の違いに疑問を感じ、現実での自分の非力さを嘆くことだったのかもしれません。「大人になる」ということは、理想を諦めて、現実に妥協することだと思っていました。
けれど今は、頑張れば理想を現実にできるという感覚があるので、あまりもやもやしないんです。
これは、「大人になる」ということなのか、何なのか、わかりませんが…まあ悪い変化じゃないな、と今書きながら思いました。

皆様、今年も仲良くしてください!
ブログに記録しておこうと思いつつ、ついにこの日が来てしまいました。


6年と3か月勤めた会社を退職し、明日から新しい会社に入ります。
人生で初めての「退職活動」はなかなか大変で、引き継ぎや片づけもバタバタとなってしまい、
そこについて多少後悔が残るのは残念…。
次に退職するときはもっとうまくやりたいです。笑

5年同じ部署にいて、異動して1年とちょっとで退職を決めました。
異動がなければ退職しなかったか?と聞かれることもあるけど、
これより遅かったか、早かったか、どちらにしろ退職はしていたと思います。

高校時代の留学、
大学時代の国際交流イベント企画や社会心理学の勉強を通して、
実際に会って交流すれば、ステレオタイプや偏見もなくなってもっと平和な世界になるはず!
そんな出会いの場に立ち合いたい!そんな場を作りたい!

と思ってイベント会社に就職しました。

実際の業務では、そんなことを実感するのは年に1回くらい。
それでも、良いお客さんや協力会社さんに恵まれて、
たくさんのことを学びました、と思います。

営業でもあり、制作でもあり、仕入れでもあった会社の業務スタイルは私にとても合っていた!
お金を払う側の気持ちも、受け取る側の気持ちも、作る人の気持ちも全部知ることができたのは
本当に本当に本当に私の人生にとって有益なことだったと信じています。

でも、「この会社でイベントを極めていくことが私の進む道なのかしら?」と
考えたら、当初の『もっと平和な世界になるための出会いの場を』という想いから
すこしずれていると感じました。

昨年一年はその想いにわりとしっかり向き合った年だったと思う!
 必ずしも『出会いの場』である必要があるのかとか
 どういうところに『出会い』を作ることが大切なのかとか
 そして自分はどういう働き方をしたいのか、とか

もろもろ考えてるときに、ここかも!って会社を見つけて、
多少イキオイもありますけど転職を決めちゃいました。完全に異業種。
過去の人生、イキオイで成功しているケースと失敗しているケースがあるからどうなるか分からんが…
成功だったと言えるかどうかは自分次第、と何人かの転職経験者に言われたので
とりあえずがんばります。

退職時の送別会には現部署に加えて前部署の人も来てくれて、
自分一人のための送別会なんて過去に経験なかったものですから、最高に幸せでした。
感謝。感謝。


結局『出会いの場』の創造からは少し離れるかもしれないけど、
より皆が生きやすい社会のために、
人と人、人と情報、人と組織、などの【つなぎ目】を作って生きたい。
そんで満足して死にたい。


引き続き生きて参りますので皆様よろしくお願いします。
1947年の今日、アンネの日記が出版されたらしいです。

念願の(?)アウシュビッツ強制収容所跡にいってきました。
お恥ずかしながら、行くまで知らなかったのですが、アウシュビッツはポーランドにあります。
アウシュビッツというのは、ドイツが占領したときにつけたドイツ語の名前で、ポーランド語では本来はオシフィエンチムという所らしいです。

photo:01


6月のポーランドは天気がよくてカラリとしていて、最高の気候でした!
青い空、白い雲、緑の草原、そして有刺鉄線と赤い煉瓦のバラック跡と多くの囚人を運んだ線路。
なんだろう、悲劇の跡はあるんだけど、その気配はほとんどない…気持ちいい公園、て感じでした。

英語のガイドツアーだったので曖昧なんですが、理解した範囲で印象深かったことを記録しておきます。
間違っていたらごめんなさい。


photo:03


虐殺された人たちの写真(ごく一部)。
収容されてきた人たちは、こうして囚人服を着せられ、写真を撮られたそうです。
(ガス室に直行の人も大勢いたようなので、その人たちの分は写真無いのかも…あと戦争終盤で収容のペースが上がってきたとき写真は間に合わず、囚人番号の刺青だけだったと、たぶん英語のガイドさんが言っていたと思います。)


photo:04


またあとで返却されるからしっかり名前を書いて、と言われて、名前や住所を書いた鞄。
初期に収容された人たちは、より良い場所への集団移住だと信じて来たそうです。中にはナチスから架空の土地を購入して、新天地で新しい生活!と思って来た人もいたらしい。

数日間電車にすし詰めで移動して、到着したら「シャワー室行きのバス」があり、シャワーの後には食事も提供されると言われた。高齢の母が心配だったので母だけ先にバスに乗せて、自分はまだ元気だから歩いて行くと言って母と別れた。それが母と交わした最後の会話だった…。
という生存者のエピソードも。


photo:05


ガス室跡。
こういう建物に、普通に「シャワーだよ」って案内されたから、みんな「シャワーだー♪」って入って行ったらしい。


photo:02


虐殺された人たちの義手・義足。
障害者や醜い人(!)、老人、女、子供など、働き手にならない人はガス室直行となるケースが多かったとか。


ナチスは囚人の中にも階層を巧みに作って(中小レベルのグループの管理者を囚人にやらせるとか)、囚人同士が団結せず、敵対するように仕向けていたらしいです。巧い、としか言いようが無い。

今回、アウシュビッツ訪問に際して、アナ・ノヴァック著 「14歳のアウシュビッツ」という本を読んでいきました。
アウシュビッツ他複数の収容所を転々と回されながらも、奇跡的に生存した女の子が、奇跡的に記録した収容所内での手記です。
それを読んでいても、基本みんなが敵!いかに多く食事を得るか、いかに楽な労働の担当になるか、いかにして生き残るか。何をしてでも生き残る!という強い意志があったからこそ、著者は生存できたんだろうなあと思いました。

私だったらだいぶ初期に死ぬわ…ほんと。
体力的にも精神的にも耐えられそうにない。
いっそ死んで楽になりたい、と思ってしまうと思う。

でもその本のなかでは、日常のちょっとした喜び(おしゃれな服を手に入れた、旧友に遭遇した、仕事をサボってもばれなかった、とか)も書いてあったり、新入り囚人が「何これ、酷いところ!」と戸惑っているのを見て、古株の囚人たち(真っ裸の状態)が先輩顔して新人を笑いものにしたりする場面があったりと、なんというか、こういう状況におかれるとそれにも慣れてしまうんだな…と衝撃でした。


ナチスの行なっていることはだんだん周辺国でも噂になってきたようですが、「あんなに高度な文明のあるドイツが、そんな酷いことしてるなんて信じられない」と捉える人も多かったようです。
信じたくなくて目を瞑ってしまうのですね。
たしかに、いまもしどこかの国で同じようなことが起きたと聞いても、信じられないと思う。
原発や放射性物質の問題もそう…。まさか国が国民を殺すようなことしないでしょ、と信じてるけど、国民の多くがこうやって目を瞑っているから、本当のところはどうなのかわからないよね…

ガス室の話にしても、たとえば今回のアウシュビッツツアーで「トイレはこっち」って案内されて入って行った先が二度と戻れないガス室だった…みたいなもんでしょ?!そんなの、あり得るじゃん!!!


今わたしの生きている環境は、いろいろな契約、法律が整備されて、遵守されたうえでなりたっている信頼の社会であって、でも、この環境がいつ崩れるかは本当にわからないのだな、と。
崩れたらきっとまた、当時のような集団の狂気に呑み込まれてしまう。
怖。

私たちの社会が狂気に呑まれないよう、しっかり意識をしていないと。覚醒していないと。いつ何がどうなるかわからんな…。
と改めて感じる旅でした。


しかしほんとに初夏のポーランドは気持ち良かったなあ!
アウシュビッツ(オシフィエンチム)へのターミナルとなるクラクフという街も、のどかでとても良い観光地でした。また行きたいくらいです。


まとまりのない文書でながくなりましたが、とりあえず思ったことを記録しておきたくて。

photo:06


最後の現場でした。
もしかしたら人生最後のイベント現場だったかもしれない。
文字にするとしんみりするけど、感慨とか達成感とかはあまり無い…
ぜんぶ、一年前に置いて来てしまったのかもな。

28の初夏




iPhoneからの投稿

新年度なので書いときます。

今年の春も慌ただしい~!
3月に一週間休暇をとったその足で海外出張、非現実的な2週間弱を過ごして帰ってきたその翌週から上司が異動&同僚が退職ということが明かされて進行中の案件に取り残され状態…涙。
さらに両親が5年の海外生活を終えて帰国。のため前から放置していた実家(的な物件)の片付けを余儀なくされ…
そして2月に当時の開放感から春に入れまくった遊びの予定が…!多すぎる!笑 遊びなのに100%の力を入れられないという辛さ!笑
他にも社内で調整せねばならないこともろもろあったりでなんか、
なんか、

なんか脳と心がいそがしいいい!!

という新年度でございます。

昨年度は人生初の異動があり、沢山の新しい人たちと一緒に仕事をして、視野も経験も大きく拡がった一年だったと感じます。自分のことを客観的にみることができた…ようなそうでないような。でも振り返るとやっぱ異動できてよかったな。どちらの部署が良い悪いというのは無いけど。

さてさて社会人7年目という、完全に言い訳できない歳になってきております。
しかしゆくのです!2014年の目標「今でしょ!」を携えて、今年は前進する年なのです~!
消費税も上がったし頑張りましょうー!
2013年はこちらの3本柱でお送りいたしました。

異動
勉強
引越し

いろいろ新しい環境になって、なかなかに動きのある一年だったなあ。
仕事では大変なことが多かったけど
私の人生全体でみるとなかなかに充実した年でした。

2013年の目標「自分に甘く、他人に甘く」
の達成度は…85%!わりとできた気がするよ!?


いま紅白見ながら2014年の目標も決めました。

2014年の目標。
「今でしょ!」
これでいきます!いまさらだけど!私には今ですわ!笑



ことしもいっぱい新しい出会いがあり、
古い付き合いの人たちとも相変わらず仲良くしてもらって、
幸せだね~幸せだわ~
皆様、本当にありがとうございます。

2014年もよろしくお願いいたします!



2013年に出会った空を貼っとく。
photo:01

年度が始まりますね。
毎年恒例だから一応ブログ残しておこう。

今年の春はちょっと違う。
異動があった。
通信制大学に入ることにした。
カバンを変えた。
新しい年、にしていきましょう!
前向きに6年生!
長かった
長かった

長かった5年間が終わり。

入社以来ずっといた部署から今日で転出。
5年間ずっと一緒に働いてた先輩からお別れ。
5年間ずっとやってた案件からお別れ。
(お別れ、できるのか?

5年て。
17歳から22歳、と同じ期間だよ!
こんな長いことずっと同じことをやっていたなんて!
私にとっては人生初だったかもしれない。

社会人1~2年目はよく覚えてるんだけど、
3年目以降はほとんど記憶がない。
ずっと同じことやってたからね。


もうずっと前から決めてるけど、
私は大人になんかならないから!
私を大人にさせようとしたって無駄なんだから。
我慢なんかしないぞ~。

我慢しない6年目。一足お先にはじめます。