昨今のアスファルトは水捌けがよい

台風の通過で雨量は相当だったはず

今朝もまだ降ったりやんだり

 

公園を散歩したが

土の部分には水たまりが

でも外苑を進む歩道には全くない

振り込んだ雨水はどこへ行ったのだろう

 

どこかの誰かが

水捌けの良いアスファルトを研究して

たどり着いた結果に違いない

 

そういえば、小さいころ

コップに熱い飲み物を注いだとき

熱によって割れてしまうことがよくあった

もちろん今では耐熱コップなどは当たり前にあるので

想像もつかない話になっているけれど

 

アスファルトの道路に水が溜まること

それが過去のものになりつつある

曲には調がある

調によって、♯と♭の数が多かったり

少なかったりする

 

渡辺貞夫さんの California Shower は

A major のキー。イ長調である

 

アルトサックスでこれを吹いた時

譜面上は#が6つ付く

 

サックスはとても優れた管楽器で

♯や♭がついても運指が苦しくならないような工夫が

随所に施されている

 

そうではあるけれど

#6つがついている曲を吹くのは

それなりの難しさがある

 

サックスで難しい運指になるのは、

#6つ、#5つ、そして♭5つの三つのキー

替え指を駆使して演奏することになる

 

しかもこの三つのキーの曲、結構よく出てくる

アルトサックスの場合この三つのキーは

D major, A major, E major 

 

どれも非常に「明るいキー」のように思う

いろいろな曲をこの三つのキーで演奏してみる
結構ご機嫌だ

渡邊貞夫さんの California Shower の演奏を見ていると
その運指も含めて、いつもご機嫌だ

450ページを超える長編

紀行文と言ってよいのか

 

欧州人である著者が、1990年代

東洋の新興国インドネシアを旅行した経験を記したもの

 

三篇から成り、スマトラ、イーストティモール、イリアンジャヤ。

その文章から想像する街並み、街道、海、山、植物、動物。

全部が未開の土地の映像を彷彿させる

 

途中まで読み進んだ時、

うまく読めていないような気がして

ネットでイリアンジャヤをチェックしてみた

思ったよりずっと都会だった

もちろん2020年代の今からすれば

30年ほど前にはなるのだが

 

著者の文体は、気負わず、感情を迸らせず

そのことが却って生々しく描写する

読むのがつらくなるほど

しっかりとした組み立てで

紀行文が進んでいく

 

インドネシアの辺境の地は

未開の地ではない

しかし先進地域でもない

 

おそらく日本に暮らす普通の人では

想像できない生活なのだろう

後進的な生活習慣、一夫多妻制

故障しまくる車

 

発展と未開とがぶつかり合って

それでもそのなかに明るさがあって

 

混沌こそインドネシアの強みなのかもしれない