あなたは、この“ふつう”という言葉を聞いて
どう感じましたか?
「え?一人暮しの方が“ふつう(一般的)”じゃないの?」
って、思いませんか?
シェアの方が、今風な新しい住み方に見えますものね
実はこの“ふつう”には2つのケースがあるのですが、
今日はこの1つの方をお話しますね
「独身女性が“ふつう”に住みたい事情(ワケ)」
実は「“ふつう”に住みたい」という希望は、
別の言いかたをすると
【恐怖から逃げたい、解放されたい】
ということなんです
一人暮しがなんとなく心細いとか
泥棒さんがコワいとか
地震が起きたらどうしよう・・等の恐怖は
まぁ、勿論なんですけど、それ以上に
「ストーカー」それに近い行為から
逃げたい、身を守りたい
安心して“ふつう”な環境で暮らしたい・・
という切実な思いからなんです
コレントは「女性専用シェアハウス」
ストーカー、イタズラ電話、セクハラ体験者が
時々みえます
一人暮らしが恐くなったんです
でも、彼女たちは自分からはその話をしません
私は会話の様子や、
ハウスチェックの様子から
その恐怖を感じとります
この恐怖は経験した人でないと
分からなかったりするんですが、
・帰宅して電気を点けた途端、電話が鳴りだす
押し殺した笑い声、イヤラシイ言葉..
・郵便受けの中の触られた様子、または紛失
・携帯にメールやワン切りや、着信履歴
・夜の帰り道や、
休日近所のクリーニング屋さんへ行く時に
背中に感じる人の気配..
・朝、玄関扉を開けると外に煙草の吸殻がおちている
・会社の上司がセクハラする(!!)など..
(もちろん、もっと直接的な危険もあります)
ストーカーレベルや、
相手が知人かどうかは、それぞれです
TVニュースになったり警察が動く程ではない
度合の方が多いんです
ストーキング行為に怯えながら
なんと社内でもセクハラ発言や何らかの行為を
受けていることもあります
恐怖とストレスで、落ち着いた正常な
心理状態ではなくなっていくんです。。
毎日。。少しづつ。。
もちろん、周りの人達に相談しますよ
皆、真剣に聞いてくれます
でも残念ながら心の中では
「考えすぎ(大げさ)じゃない?」
「神経質になってるみたいね..」
「自分に原因があるんでしょ」
「モテるって勘違いしてない?」
「自分のせいじゃないの、結局」
口に出すかは別として、
そのように思われていることも多いんです
彼女たちは、それも知っています
だから簡単に言わないんです
口にすること自体が、また別の恐怖を産むような
気持ちになるんです
「自分のせいじゃないの?」って
思われていることが分かったり、言われたら
もう「自分で自分を守るしかない」って、思うんです
恥ずかしくて悔しい気持ちになったりするんです
キズつくんです
あなたは「実際、そういう子もいるじゃない」と
いいますよね
確かに、自分が積極的に原因を作った人も、います
ただ、そういった人は
「“ふつう”に生活したい..」とは言わないんですよ
もしくは、無防備だった自分を
ものすごく反省してたり、します
私が
「もしかして、恐い思いしたことあるんですか?」
って聞くと、一瞬黙って私の目をじっと見て、
ポロポロッて涙を流す人が何人もいました
あなたはどう思いますか?
毎日の生活にそんなことが起こったら..
「せめて家の中を守らなきゃ!」って思いますよね
そしたら玄関のカギを3つも4つも付けますか?
高額なセキュリティ会社と契約しますか?
オートロック位じゃあ、守れないんです
でも、一人暮しの独身女性の賃貸住宅で、
そんなお金もないし不動産屋さんに相談しても
これまた「考えすぎ」「めんどくさい」の対応です
恐怖に不快がONされるんです
本当に“ふつう”に生活したいんです
仕事場でがんばって働いて帰ってきたら
キッチンで節約ごはんを作って食べたり
ちょっとビールやワインを飲んだり
コンビニスィーツで「今日のご褒美」を
楽しんだりする
トイレでゆっくりスッキリ解放(笑)されたり
お風呂で手足を伸ばして疲れを取って、
お顔や髪やボディのケアして
明日の為にあたたかいフカフカのベットで寝る
安心してぐっすり休む
もちろん、電気は消して、です
それで、朝起きたらまずカーテンを開けて
お日さまと外の空気を見て、吸って、
トイレに行って、朝シャンしたら
トーストやドーナツ(笑)とコーヒーの朝食食べて
メイクして、ゴミの日チェックして、
「さあ、出勤だ。今日もがんばろう!」
こういう当たり前の毎日と
当たり前の行動がしたいだけなんです
でも、様子を見られているかもしれない不安や
実際にドアノブ回されたりドアポスト触られたりしたら
窓もカーテンも開けられないし
トイレやお風呂も落ち着かないし
寝るとき電気消すのも恐いし
ごみを出すのだって、不安なんですよ
あなたも分かってくれますよね?
だから、こういう恐怖からの解放を求めて
彼女たちはシェアハウスにやってきます
「一人じゃない」心強さがあるからなんです
帰宅したら誰かがいる、
その時留守でも誰か絶対に帰ってくるし
何かあっても他の人も一緒に考えてくれるし
一緒に対応できるから心強い!!
実際に、ストーカー(それに近い人)も
複数で住んでいる家には近づきにくくなるんです
女の子だけでも、束になれば、
大きな予防と強さになり、安心なんです
安心できる“ふつう”の生活を求めて
「女性専用シェアハウス」を
選ばれる方の事情を、お話しました
独身女性がシェア生活に向いていることの
理由のひとつ、1つのケースなんですよ