以前、
とくに雨あがりの時間帯は、
わざわざカエルが住み着いていそうな田んぼや沼の近くに行かなく
その辺の道端で出くわすことが多々あった。
しかも結構大きい、ウシガエルだ。
10年ほど前のとある日、
日中に結構な雨が降っていた。
夜道を歩いていると、突然、「ギューー」
それと同時に右足の裏で何かを踏んだ感触があった。
柔らかいがどこか芯のある何とも言えない不気味さを感じた。
急いで右足をどけ、足元に目をやると、
裏返しになり、手足をじたばたさせたウシガエルが目に入った。
カエルに対して申し訳なさはあったが、
感触の気持ち悪さが勝ってしまい数歩後ずさりし、
次の一歩を出すべく、左足を前にだすと
再び断末魔が聞こえてきた。「ギュ――」
それと同時に何か重量のある物を蹴り上げる感触があった。
足元を見ると、先ほどとは別のウシガエルが裏返っていた。
これは話さずにはいられないと思い足早に帰宅すると、
一足先に帰っていた弟が腕に包帯を巻いた姿で出迎えてくれた。
どうやら自転車で坂を下っていた時、
カエルが原因で骨折とは笑ってしまう。
ちなみに私は同じ日に2度、
その後数年間は、足にカエルを踏んだ感触が残り続けた。
そんなこんなで今も私は大き目のカエルは苦手である。
弟に重傷を負わせ、私に心理的ダメージを与えた
注意喚起の意味も込め「雨のちカエル」
真剣に思った。
その年以降ほとんどカエルを見ることはなくなったのだが、、、
皆さんも雨上がりの時間帯は気を付けた方がよい。