予想はしていたものの、10周年ライブ目前で事務所を卒業することを発表し、
不安や悲しみを持ったまま迎えたコニファーフォレストのライブ。


どんよりした天気が不安な気持ちを反映しているようだったけど、
ライブがスタートしたら降り出した雨さえも、
アリスの音に共鳴してるみたいに一体化していてまるで演出のようでした。


アジアツアーを経て、5月の野音ぶりに見たアリスだったけど、
いつの間にこんなにかっこよくなったんだよって正直びっくりしました。

ちゃんと、成長して帰ってきたんだって目に見えて感じれて、
雨で一回中断してしまったところもあったけど常にアリスは堂々としていたように感じました。



どの曲を演奏しても、音が全身にビリビリと伝わってきてどうしちゃったのって思ったくらいで。
でも、それくらいアリスが伝えたいことが音であふれ出てきてそうなっていたのかもしれないね。


俺たちは解散なんかしないし、状況が変わるだけでこれからもみんなと一緒に歩いていくよって
一生懸命不安をぬぐうように言葉で、伝えてくれたけど、
アリスの発する音だけでも十分にそれが伝わってきたんじゃないかなって思いました。


まぁ、言葉で言ってくれたのも、もちろん安心したけどね。



ファンがいてくれてることへの感謝や、今まで関わってきてくれた人への感謝や、
改めて、メンバーがメンバーに感謝の気持ちを伝えていたところもすごくよかったです。


将さまが沙我くんが核となって曲作りでリードしてくれたことに感謝したり、
虎は将さまと出会って2人で最初に始めたアリスをここまで一緒にやってこれたことに、
「将くんに人生をもらった」と感謝したりメンバーがメンバーのことを大好きなアリスが
本当に大好きだって思ったし私も2006年にアリスに出会ってここまで追いかけてきて本当によかったと思いました。



この8年間でアリスを好きになったから出会えた仲間や音楽やいろいろな想い。
自分の人生でこんなに影響を与えてくれたバンドにはもう、そうそう出会えないと思ってます。

ファンみんなで合唱した「朱い風車」を本当に嬉しそうに愛おしそうに聞いていたアリスの表情が脳裏に焼き付いて、そんな顔をするもんだからもうずっとずっと歌っていたかったな。



今後のハッキリした活動はまだわからないけど、私の中では特に「Gemini」で大丈夫だって思えたから。

あんなに堂々としていて、圧倒されて完璧だと思ったGeminiは初めてで、本当にかっこよかった。

今までの集大成のアリスナインをもろにぶつけられて
いろんな不安が拭われたというよりも吹っ飛ばされた感じです。


以前のアリスだったら、言葉やライブで「心配しないで、大丈夫だから」って言われても、
どこが大丈夫なんだよ不安しか残らないって泣いてたと思うけど、

今回のアリスはめそめそと不安で流れる涙じゃなくて、
ああ、本当に大丈夫なんだ信じて待ってるからっていう安心の涙を流せたことが、うれしかったです。



「根拠のない自信」から駆け出した5人が10年間でたくさんの経験をし、
景色を見て「根拠のある自信」を持ってまた新たに駆け出していくんだと思います。




ヒロトが言っていたように10年前と違うことは、今はたくさんのファンがいるってこと。


おまえらの居場所はここってアリスが言ってくれていたように、
アリスの居場所もここだよって、おかえりなさいが言えるように待ってようと思います。


アリスが大丈夫って姿勢を見せてくれたように、自分も不安な想いじゃなくて待ってるよって
安心した想いでいなきゃなって思えました。


沙我くんが、ファンのことを誇りに思うって言ってくれたように、うちらもアリスを誇りに思っているよ。


純粋に本当に楽しくて、熱くて、感動したライブでした。


アリスのおかげで出会えた大好きで大事な仲間と大好きなアリスを見ることができたよ、ありがとう。


アリスを好きになってよかった。

アリスに感謝の気持ちと、出会えたたくさんの人にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。




また、笑顔の彼らに会えるその時まで…。


あぁ…。


やってまった。


会社で泣くとか一番したくなかったことなのに(´・ω・`)



言葉に詰まりすぎて、正直に自分には無理ですって。


小さな声ながらも絞り出すのに精一杯だった。



社長の顔もディレクターの顔も見れなかったよ。。





くそう。我慢できずに涙流した自分に萎えた…。




普段へらへらしてる分、引いてただろうなぁ。もう、いいや。




早く、週末になれ。




虎ちゃんの笑顔で癒されたいぉ。



虎ちゃん虎ちゃん虎ちゃんんんn





新潟は寒そうだなぁ。