留守中に地元の共産党系議員さんが来て、宜しくお願いしますとパンフレットを置いていった。裏庭水路の件などでお世話になった方である。大変 良い人だ。俺は個人的心情から応援したい。しかし上のパンフレットを見てもらえれば、今に始まった事ではないが「夫婦別姓」やら ちょっと自分としては苦笑いしてしまう様な見出しも目に入る。
ネット上ではパリオリンピック開会式の話題なんかも飛び交っている。米大統領選のカマラハリスなんかもそうだが、俺とて こういった、近年まで世界で持て囃されてきた感のあるグローバル、リベラル、進歩派?的な価値観へのシラけというものは持っている。おそらく 一般的な人々より早い段階から そういったものを感じてきたうちの一人でもある。
しかし、ではリベラル的なものを真っ向から否定してしまえばいい、という流れも違うわけだ。賛成でも反対でもない立場がある。それは中道でもない。よくいう「本質を忘れずに構築しながら自然と化(な)す」が理想だ。そこには一定の方法論らしきものや、格好つければ信念と呼べるものもあるが、基本的には、自分の意思のみではどうにもならないものに翻弄されながら、時々の状況により選んでいく道である。