邦題点:1,000ウォン(/1,000ウォン)


弓 キム・ギドク監督第12作品。


キム・ギドク監督の作品は、作品を積み重ねるごとに、過去の作品との接点がファンをにやりとさせてくれる。


「うつせみ」 を見て、「春夏秋冬そして春」を、
「悪い男」を見て、「ワニ」を、想像した方もいたかと思います。


この作品も「魚と寝る女」 を想像させたり「うつせみ」を想像させたりする。そしてそこに必ず新しいアイデアがあるところが素晴らしい。


前作「うつせみ」の衝撃から、果たして次なる作品は?
と大きく期待し、
その期待を超えるほどではなかったにしろ、
決して裏切ったりしないところがキム・ギドク監督だった。


邦題は原題直訳で、ああ~よかった~、と胸をなでおろす当然の満点です。


映画点:900ウォン(/1,000ウォン)

邦題点:8ウォン(/1,000ウォン)


僕の世界の中心は君だ 「世界の中心で、愛をさけぶ セカチュー」のリメイクだと重々承知でおりましたけれど、
まさか、邦題を、
「僕の世界の中心は君だ」にするとは・・・
おまけにご丁寧にも「僕の 点 世界の中心は 点 君だ マル」と装飾もたっぷりですヨ。


原題直訳は「波浪注意報」で、映画の内容も「僕の、世界の中心は、君だ。」より、「波浪注意報」って感じ。
チャ・テヒョンとソン・へギョのお得意様演技力でなんとか映画はもつけれど、エピソードに厚みや説得力がありません。


「僕の、世界の中心は、君だ。」と、思い切った決断力には頭が下がりますが、原作を前面に出さざるを得ない、その程度の映画だと、公開前から告白してしまって・・・
お客さんが入るわけがないではないですか~~


映画点:600ウォン(/1,000ウォン)

邦題点:0ウォン(/1,000ウォン)


奇跡の夏 映画は、役者さんの熱演がかわいそうになってくるほどに、とっちらかった演出。


最終的にはしらけてしまい、(おおげさではありますが)現実にこの病気と闘っている子どもたちに謝罪するべきでは?とまで感じてしまいました。


原題は「アンニョン兄ちゃん」といった具合で、英語題は「Hello Brother」となっております。


邦題「奇跡の夏」って、いったいどういうセンスなんでしょう?


奇跡の夏を扱った映画すべてに「奇跡の夏」って題名をつけたら、「奇跡の夏」って映画は1,000や2,000どころではないかもしれないな・・・


映画点:600ウォン(/1,000ウォン)

邦題点:0ウォン(/1,000ウォン)


ふたつの恋と砂時計 何なんだよ、この邦題。


原題を訳すとまあ「足長おじさん」ということになるわけですが・・・。

映画それ自体がつまらないので、
ハ・ジウォン&ヨン・ジョンフン&パク・ウネ&ヒョンビン・パワーに頼って、
日本でなんとかヒット祈願というところから、がんばってつけた邦題なのでしょうが、このタイトルはとうとう気持ち悪さまで兼ね備えてしまったね。


さよなら×3 です。


RUIって日本活動名もよくわからん。


がんばれ イ・スンチョル。


映画点:600ウォン(/1,000ウォン)

邦題点:1,000ウォン(/1,000ウォン)


シバジ 主演女優カン・スヨンは、この映画でベネチア国際映画祭の主演女優賞を受賞しました。

1987年のことでありますが、これは当時の韓国映画史上最大の快挙でした。

当然監督のイム・グォンテクの名前も急上昇。


ところで「下流人生」 のところでも少し書いたのですが、やはりイム・グォンテク監督の映画はパンソリあってのものなのではないかと、この映画を見ても思いました。


韓国映画史のマストアイテムですが、
いや~特に出産シーンは凄まじく凄すぎました。(W強調)
カン・スヨンはチェ・ジウの元祖という感じの女優さん。


最後はぐぐぐっと感動させられます。


「シバジ」は種受けという意味になりますが、ひとことでいうと生身で対応する代理母のことです。

むむっ。。。


映画点:820ウォン(/1,000ウォン)

邦題点:20ウォン(/1,000ウォン)


輪廻 2003年作品です。


原題直訳は「サークル」「Circle」ということになります。


何か捨てた邦題だなあ・・・


原題にしても、邦題にしても、映画の主題そのもので、つまらない題名ですよね。
いろいろ他の作品とかとも紛らわしいし・・・


現代と日本帝国時代が交錯するので、そのへんでは面白く見れてしまいました。
映画としては説得力がないのですが・・・(笑)


数々の韓国映画の撮影監督をしているパク・スンベが、映画振興会に制作を支援してもらって作った、彼の初監督作品で今のところ唯一の監督作品。(2度と監督作品は作らせてもらえそうにない?(^^;)


主演女優は「シバジ」のカン・スヨンです。


映画点:700ウォン(/1,000ウォン)

チルソクの夏 飾り付けのない素直な演出が好感を持てました。


ロミオとジュリエットの部分も臭くなかったです。


あっという間に見終わりました。


アンくんという主演の男の子は、韓国語が慶尚っぽくなくてかつ日本語訛りがあり、かたことの日本語が韓国語訛りぽくないと思ったらやはり、鈴木淳評という日本人でした。(好演でしたね。)


顔だけだと、全然疑わなかっただろうと思います。


性格はかくも違うのに、顔はかくも似ている両国を実感します。


映画点:840ウォン(/1,000ウォン)


水谷妃里/チルソクの夏 特別版
\4,935
アサヒレコード

邦題点:1,000ウォン(/1,000ウォン)


密愛 この映画は原題が「密愛」です。


ということで、日本でいじくった邦題ではありません。


「シュリ」のキム・ユンジンが露出します。


監督はピョン・ヨンジュで、「送還日記」 の撮影なども担当したドキュメンタリーの人。

この映画で初の長編劇映画を監督しました。

「密愛」のあとには「僕らのバレエ教室」 を監督します。


女性監督なので性描写の繊細さが「欲望 Lovers」 と実に対照的です。


なぜかセックスが主役の映画は傑作がないような気がします。
映画の中ではセックスは脇役のほうが良いのかなあと思います。


映画点:620ウォン(/1,000ウォン)

邦題点:1ウォン(/1,000ウォン)


欲望LOVERS 原題直訳は「おいしいセックスそして愛」です。


露出シーンが多い韓国映画の法則か・・・
漢字2文字。

「欲望」「情事」「愛人」「秘蜜」 「密愛」 「寵愛」・・・

ん~。
僕はどの作品が何だったのかだんだんわからなくなってきます~。


これからもこの手はどんどん登場するのだろうか・・・


「欲望 Lovers」の場合はアダルトビデオ監督のポン・マンデが撮った初の長編映画ということで、韓国エロスというものに当てはめられると思いますが、映画作品としてはまあそれだけの映画といえます。


でも明らかに原題のほうが覚えやすいぃ~~~


映画点:540ウォン(/1,000ウォン)

邦題点:700ウォン(/1,000ウォン)


魚と寝る女 キム・ギドク監督が世界への扉を開いたと言える第4作品。


大胆な邦題です。


確かに彼女は泳ぎはうまそうですが、魚と寝るまではいかないかと思います。


原題直訳は「島」で、韓国でのサブ・コピーは「彼女の島へ行きたい」です。


当時の日本の状況では、韓国エロスのジャンルに入れる考えしかなく、「島」じゃエロティックでもなんでもないところからひねり出された邦題でしょう。


「魚と寝る女」はたいへん定着した邦題となりましたが、もしも「」として日本で紹介されていたら、現時点で振り返ってみるとキムギドク・ブランドはもっと向上していたと悔やまれる部分を感じます。


キム・ギドク監督作品の魅力のひとつに、発表する一作一作が、それまでの作品を踏まえて前進していくということが挙げられますが、たとえば「春夏秋冬そして春」「弓」の2作品は、この「魚と寝る女」を踏まえた成長作と言えると思います。


映画点:880ウォン(/1,000ウォン)