朝から全国的に雨模様となった週明けの韓国。ときおり吹きつける風にやや肌寒さを感じる天気となり、仁寺洞（インサドン）の街にも薄いコートやジャケットを羽織っている人が目立ちました。

観光客の中には、動きやすいようにカッパで街を散策する人も。今日明日は気温も２０度以下まで下がるため、予想外の寒さに体調を崩すことのないよう、カーディガンやストールをかばんの中にしのばせておくと良いでしょう。

しとしと降り続ける雨に、お店の軒先には可動式の雨除けが出現。道ゆく人の傘の色とも相まって、薄暗い曇り空の仁寺洞にカラフルな彩りを添えていました。

油で揚げた熱々のおやつ・ホットクの屋台には行列が。揚げたての香ばしい匂いに、道行く人も思わず足が止まってしまったのでしょうか。雨のなか食べるホットクもとてもおいしそう。

新緑に囲まれた伝統茶店では、雨宿りを兼ねてお茶とお菓子で休憩する人々も。雨音をききながら、温かい伝統茶を味わうのも雨の日ならではの楽しみ方ですね。

こちらは仁寺洞の人気スポット「サムジキル」。屋根のある通路に沿ってお店が並び、雨の日のショッピングにも最適です。雨は明日午後には上がる予報。晴れの日とはまた違った雰囲気を味わいながら観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

雨の日に楽しむ仁寺洞