自分の趣味の一環でもある「パチンコ」

元々はスロッターで、パチンコは殆ど打たなかった自分ですが、ここ数年・・・ぶっちゃけスロが5号機に完全移行してから、少しずつ打つ機会が増えてきました。


中でも、牙狼はお気に入りです。


「なんで牙狼?」とか、「出る時はムチャクチャ出るからだろ!」とか。

大体はそう言われます。


違うんですよ。

約1/400のハイスペックでお財布には厳しい機種ですが、何と言ってもあの単純明快さが好きの理由。

当たって単発か、歓喜の魔戒チャンスか。

ショボ連で終わるか、大連荘か。

そして、なによりもその超明快な「ヤメ時」


バトル終了即ヤメ!


これです。




終了後に即当たりする事もあるけど、違う人が打って即当たりしたのなら、それはその人の運です。ヒキです。

運とかヒキとか、不確定要素の話はあまりしたくないけど・・・確率的に言えば、自分が打ち続けてもその回転数で当たるとは思えないし、「即当たりしてたのに、あの人止めちゃったよ!バカだねぇー!」とか言われても、全然気にならない。

スロ4号機のST機じゃあるまいし、そう思う方がおかしい。


基本は即ヤメ。これは譲れない。



で、その牙狼を打ち始めてから大分経つけど、今まで一度もエンディングを見た事が無かった。

2度のエンディング達成機会に巡り合いながら、その2度共に「21連目で終了」と言う、ギリギリの所で敗北を喫している。

あと1回が届かなかった。



それが!

ついに!



25連!

いや、この場合連荘数は関係ない。

大事なのは「エンディングを見る」ってことだった。


喜び勇んで選んだ「21連目の魔陣ゲート」

暗黒騎士の攻撃をハラハラしながら凝視した過去2回。


その悔しい過去をスッキリさせてくれる、三騎士揃い踏み・・・・



「嗚呼、ついに・・・」



嬉しかった。

次回ボーナス中に展開されるエンディング、「鋼牙とカヲルのラブラブシーン」を、時には隣の台で、時には島の端っこで、「チキショウ!イチャつきやがって!」と歯噛みしながら睨んでいた過去の自分よサヨウナラ。



・・・嘘です。

羨ましいとは思いながら、ちゃんと打ってる人に「おめでとう!」と心の中で祝福してました。

そこまで狭量ではありませんから!いや本当に!




ともかく、ようやく自力でエンディングを見れた訳で、なにか充足感に満たされた日でした。


満足しました。

だったらもう打たない?








ま さ か !




撤去されるまで打つに決まってますがな!



今年の10月に向け、ついにJTが増税後のタバコ価格を公表しました。


増税額は1本当たり3,5円ですが、製造コストや増税後の喫煙者離れを見込んで、販売価格は一箱あたり最大140円の値上げになるようです。


ワタクシのタバコは現在350円ですが・・・・120円値上げの一箱470円!!!



高い!高いよ!



そりゃあさ、喫煙者のマナーの悪さもあるさ。

自分はそうならないように色々と気をつけていたけど、未だにバカは結構居るさ。

しかも、そう言うヤツに限ってやたらと目立つ。

走行中に車の窓からタバコ持った腕を出して、灰を落としたり、ポイ捨てしたり、駐停車中にドア開けて吸殻バラバラ・・・とか、バイクに乗ってるヤツまで走りながらタバコふかしてたり。


テメェの車に灰皿ないんか!道路はゴミ箱か!!バイク乗ってタバコはありえんだろう!!!


こう言うヤツは、大抵が「俺様カッコイイ」と大きな勘違いしてる大馬鹿野郎です。

タバコを吸う資格も無いヤツです。

逮捕してください。マジで。



こんなヤツがいるのだから、世の批判は解る。痛いほど解る。



だが、増税の理由・・・自分から言わせれば「屁理屈」でもあるが、「健康の為」ってのも納得できない。

こちとら自己責任で吸ってんだから、増税を決める側に言われる筋合いは無い。


正直に「税収が足りないので取れる所から取ります」って言った方がかえってスッキリする。



民主党・・・いや、鳩山。お前の事だよ。





俺は吸うぞ。これからも。医者に止められるまで。

愛煙家のマナーを守りながら、考えながら吸い続けるぞ。



増税がなんぼのもんじゃー



(涙





バブルガムフェローが天へと旅立った。


「3強」と言われたマヤノトップガン、サクラローレル、マーベラスサンデーという古馬を相手にして、3歳(旧表記4歳)で天皇賞・秋を制した快速馬だった。

今では関西のベテランジョッキーである蛯名正義騎手が、リーティングに名を連ねながらも手が届かなかったG1タイトルを、岡部元騎手の代理とはいえ初めて掴ませた競走馬だった。




当時の自分はトップガンを応援していた。

夏から一気に成長し、秋のG1戦へと駆け上がってきたトップガンに殊更惚れ込んでしまったからだ。


そのトップガンどころか、ライバルである2頭をも退けた恐るべき3歳馬は、春のクラシックを怪我により回避しながらも、休養明けとは思えない強さを見せ付けてくれた。


惚れ込んだトップガンを一蹴したヤツなのだから、普通なら「何だこいつは!」と思う所だが、何故かそんな感情すら・・・いや、感動すら覚えた。


3歳馬初の天皇賞制覇という新しい歴史を目の当たりにしたからか。

2歳チャンピオンの称号を持ちながら、怪我に泣いた春を乗り越えてきたからか。

タイトルを掴みきれなかった蛯名騎手に、一刻も早く、と思っていたからか。



どれも違う。




朝日杯3歳S(現:朝日杯FS)を制した時の、半馬身差ながらも余裕のあるゴール前と、最後の直線での接戦を制した、強敵が揃った天皇賞・秋での雄姿。


その姿に貫禄があったとは思わない。

どこか飄々とした・・・そう、「ほら、やっぱり俺が一番早かっただろ?」言わんばかりの、その名の通り、フーセンガムを噛みながら颯爽と駆け抜けていく雰囲気だろうか。



豪快ではなく、爽快。



バブルガムフェローのそんな雰囲気が憎めなく、そして好きだった。





今は遙か遠く、空高い天の上で、彼は颯爽と雲の上を駆けているだろうか。



ここ数年「目出度い!」とも思えなくなってきた。

そりゃ年も年だし、カレンダーに従って生活してる訳でもないから、仕方ない話だけどね。



さて、そんな自分でも友人知人が多少は存在してまして、その辺から・・・特に彼女持ちの野郎共から


「正月なんだから!初詣行こうよ!!そんで居酒屋で鍋とか!!!」



・・・今年は暇だから行くけどさ。





と、こういったやり取りがあったの大晦日の午前。

これも付き合い、と思って家を出たのが「あれ?除夜の鐘が聞こえたような?」ってな時間。


総勢10人程度の集団と合流後、願い事も無いまま適当に「世界が平和でありますように・・・いや、せめて俺だけでも」と、ある意味罰当たりなお願いをする。


籤を引けば「小吉」と、面白みの無い文字を見なければならないのもお約束か。

大凶でも引けば面白話のネタにでもなろうものを、つくづく自分が一般庶民だと思い知らされる。



ちょっとした冷笑の後、キャッキャウフフとちちくりあう彼女連れの野郎共を急かして、早々に予約してある居酒屋に移動。

たかが御神籤の文字列に一喜一憂してんじゃないよ。まったく。





で、居酒屋前で駐車場から歩いてくる男共を待つ間、女達がナンパされるという愉快なハプニングがあったものの、無事に居酒屋に全員集合。


下戸な自分はひたすら食って食って食いまくり、他愛無い会話で盛り上がり、気が付けば夜も明けようかという時間。




悪友Kと「去年の今頃は、三重県でオールナイトパチンコ明けで、頭が良い感じに湯だってなぁ」と、まだ暗い空を見上げて思い出に浸ってみたり。


また機会があれば行って見たいもんだが、予定など立てた所でどうなるか解ったもんでもなし。




兎も角。

元旦なんて言われても、暦が変わるだけとしか思えない人間になってしまったんですよね。