(旧)日本が好きなだけなんだよ -6ページ目

米軍による民間人の虐殺

サイパン戦で生き残った田中徳祐・元陸軍大尉(独立混成第47旅団)の証言

・「米軍は虐待しません」の呼びかけを信じて洞窟から出てきた婦女子全員が素っ裸にされ、数台のトラックに積み込まれた。「殺して!」「殺して!」の絶叫を残してトラックは走り去った。

・次には滑走路に集まった老人と子供の周りにガソリンがまかれ、火が付けられた。たちまち 阿鼻叫喚の巷と化した滑走路。我慢ならず我が兵が小銃射撃をしたが、米軍は全く無頓着に蛮行を続ける。

・火から逃れようとする老人や子供を、米軍はゲラゲラ笑いながら火の中へ蹴り飛ばしたり、銃で突き飛ばして火の中へ投げ入れる。2人の米兵は草むらの中で泣いていた赤ん坊を見つけると、両足を持って真っ二つに引き裂いて火中に投げ込んだ。「ギャッ!」といふ悲鳴を残して蛙のように股裂きにされた日本の赤ん坊とそれを見て笑う鬼畜の米兵ども。

・こんなに優勢な戦闘状況にも拘らず、米軍は毒ガス弾(赤筒弾)攻撃まで仕掛けてきた。

・マッピ岬にたどり着いた田中大尉は、岩の間に一本の青竹を渡し、それに串刺しにされた婦人を見た。さらに自分と同じ洞窟に居た兵士や住民が五体をバラバラに切り刻まれて倒れているのを眼前に見た。

『正論』平成17年9月号「NHKウォッチング」  中村粲・元獨協大学教授、昭和史研究所代表


(管理人コメント)

旧日本軍が残酷で野蛮な軍隊だったというデマは、南京大虐殺や従軍慰安婦の捏造を始めとして、組織的に広められ現在に至っているが、実際には当時の世界の軍隊の中では最も統制のとれた軍隊だった。アメリカ軍が紳士的で、捕虜や民間人を虐待しなかったというのは、アメリカの強大な力を背景にした報道管制によって作られた虚像であり、その虚像が嘘であるのはベトナムやイラクでの米軍の数々の蛮行を見れば明らかである。戦後、アメリカ軍の紳士的なフィルムばかり延々と流されているので誤解されがちだが、実際には、その影で膨大な数の蛮行が行われたことは疑いようがない。大東亜戦争当時は、人種差別が現在とは比較にならないほど酷く、アメリカ軍が本当に民間人を大事にしたのなら、東京大空襲、原爆投下、戦後の神奈川県下での占領軍による大量レイプ事件等は発生するはずもない。なぜ、紳士的であるアメリカ軍が、グラマン戦闘機で、民間人を機銃掃射したのか、なぜ、そういう話が全国で今も多く残っているのか、改めて考える必要がある。アメリカで出版されたリチャード・リンドバーグの日記には、さらに衝撃的なことが書かれており、機会があれば紹介したいが、別に反米を煽っているわけではなく、どうしても日本軍兵士を民間人の集団自決の犯人に仕立てあげたい、先日の沖縄の県民集会のように、アメリカの蛮行を叫ばず、沖縄のために戦った先人達に罪を着せようとする動きに違和感を覚えるだけである。現在は、日本の国益の観点から、アメリカとは協力的な体制を取らざるを得ないが、先人の名誉を汚すのにも限度というものがある。たとえは悪いが、犯罪者をかばうあまり、被害者の名誉を地の底に突き落とすような真似はやめなければならないのではないだろうか。それはアメリカだけではなく、韓国、中国との間にも言えることである。

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