安倍叩きのための情報リークはキャリア官僚達の腐った陰謀 | (旧)日本が好きなだけなんだよ

安倍叩きのための情報リークはキャリア官僚達の腐った陰謀

以下http://youkoclub.blog87.fc2.com/blog-entry-552.html より引用


過去の政権が何度も挑み阻まれた、厚く堅い国家官僚の壁にまたしても阻まれた感がある。安倍政権は、発足当時から「官邸機能強化」という明確な官僚との対決姿勢を打ち出した。そして、官僚への統治機能の回復を図るべく、行政改革に取り組もうとした。その結果、本来、官邸の機能組織である国家官僚が、クーデターを起こしたのである。

 先ず、安倍政権発足時に、「成蹊大学出身だから頭を整形してもらえ!」というジョークに始まる。安倍晋三が馬鹿である、という流布に始まった。東大真理教信仰である。所詮、たかが大卒、大卒という低学歴の偏差値争いにすぎない、時代は博士だからである。

 学歴と国家公務員Ⅰ種合格以外に誇れない無能官僚、故にプライドの高い官僚は、偏差値の低い安倍晋三の「官邸機能強化」「公務員制度改革」が許せないのである。


参照:国家公務員法改正案は、日本再生への回廊2007年04月27日(Fri)

・・・「 この一本化による再就職の斡旋を一回しか行わない、つまり、渡り鳥(天下りを繰り返し高額の退職金を獲得する)ができなくなるのだ。退官後も天下りの斡旋を行っていたのは公然の秘密である。それが、実行される事になるのだ。

 また安倍政権は、来年の通常国会で国家公務員の省別採用を改める一括採用案を考えている。省別採用こそが省への忠誠心を育み、省利省益につながっているからだ。一括採用は、霞ヶ関の縦割り行政とセクショナリズム打破を志向するものである。

 官僚の十八番であるサボタージュと情報戦(官庁記者クラブ大本営発表)が始まるであろう。法案の立案能力不足である政治家(政策スタッフ不足)は、否応が無く、官僚機構に依存しなければならない。そこに官僚の強さが有る。官僚の陰湿な、骨抜き、遅延、欠陥と欠陥を野党にリーク、各種スキャンダルのリークが続くであろう。国民が安倍政権の公務員改革「限定」でも良いから支持できるかが鍵である。官僚は狡猾なので、安倍首相が落ちた犬になれば、容赦なく叩き潰すであろう。官僚との戦いはやるか、やられるかである。 」・・・

 上述のエントリーで予想した通り、官僚が組織的に狡猾に抵抗した、その理由も上述の部分である、と推測できる。日本の問題の核心にメスを入れたからである、聖域中の聖域に立ち入ったからである。故に、マスコミはこの部分を隠蔽し、「天下り合法化法案」等と矮小化した。

 さて、最初の官僚の抵抗は、所謂「身体検査」であろう。この身体検査は、一般的に「検察」「公安」「警察」「内閣情報調査室」等の国家機関が、官邸の依頼を受けて行うものである。故に、閣僚就任は、それまで騒がれていたスキャンダルで検察が動く事は無い、無罪確定のお墨付きの意味合いがあった。安倍政権でスキャンダルが続出した理由は、身体検査を国家機関が手抜き、又は拒否したのである。内閣情報調査室は、安倍晋三の提言した日本版CIAに対する抵抗であろう、既得権益保持でしかない。

 次の抵抗が、安倍晋三の秘密後援組織「安晋会」関係(アパ、ヒューザー)の耐震偽装スキャンダルである。耐震偽装問題の責任は、徹頭徹尾、官僚に存在する。官庁記者クラブによるメディアコントロールの成果である。この背後にあるのは、津島派(旧田中派)の土建利権であり、安倍晋三の談合摘発強化の姿勢に対する報復である。

 更に、津島派(田中派)の利権の巣窟である林野行政にメスを入れた。そしたら、松岡大臣にブーメランとして帰ってきた。緑資源機構関係で、兎角、関係を「噂」されていた青木幹夫参院議員会長は、参議院選挙敗戦後に辞職している。

 これらの利権の牙城を牛耳っていたのは、田中派の本流、つまり、民主党に居る元自民党議員達である。安倍晋三は、福田派の流れを汲む、つまり、福田派と田中派の対決であり、それを高級官僚が狡猾に利用しつつ、官僚の権益を守っているのだ。

 キャリア官僚は、低偏差値の安倍晋三如きに、天下り斡旋の事実を認めさせられた屈辱、更に、再々就職斡旋まで認めよという追求に抵抗したのが、有識者懇談会欠席である。この懇談会は、ネットでライブ中継までされる予定であったと聞く、もし、それが本当なら各種懇談会や審議会の中継による情報公開へ道を開けたはずである。つまり、官僚による情報操作、プロパガンダ等を打破できる機会、馬鹿な国民にも官僚の生態を少しは理解させられる良い機会を潰したのである。

 安倍スキャンダルを日本のマスコミがジャーナリズム精神で書いていると思ったら大間違いである。田中角栄によるテレビと新聞の系列化、それに伴う官僚による監督権限強化に始まる。官僚のメディアコントロールである。それに、日露戦争に始まる記者クラブ制度の問題。そして、小泉政権では地デジ利権や放送法改正に伴うキー局利権でしかない。メディアは、普遍的かつ絶対的権力を持つ官僚に従っているにすぎない。メディア選挙とは、官僚大本営発表選挙でしかない。

 官僚によるサボタージュと妨害によって、安倍政権は、益々、無能に見えるであろう。そして、更なる国民虐待政策を狡猾に立案し、安倍政権打倒の国民世論を煽るであろう。格差問題、薬害エイズ、年金問題、医療崩壊、バブル崩壊、庶民不況、従軍慰安婦問題、凡そあらゆる全ての問題の失敗に官僚が関与していないものは存在しないのだ。しかし、官僚が説明責任を果たした事は一度たりとも無い、日本ではキャリア官僚は神様として崇められているからだ。

 猿は官僚の恫喝に屈し回される、猿は官僚批判を嫉妬からとレッテルを貼る、80年代以降の官僚批判の中心に居るのはインテリ富裕層である。官僚の暴走が大東亜戦争の悲劇を生んだ、その軍官僚に議会を売り飛ばしたのが鳩山一郎等である。(引用ここまで)

(管理人コメント)

これだけ安倍叩きが成功し、自民党に逆風が吹いた背景には、省庁に巣食い、既得権を貪るキャリア官僚達の組織的なサボタージュと情報リークがあったということだろう。スパイ同然のキャリア官僚の情報リークに反日マスコミが食いつき、いつもの民主党擁護報道との相乗効果で、参議院選挙での自民党の敗北となった訳である。既得権を守るキチガイが国家を私物化している現状は、腹立たしいとしか言いようがない。

どんなインテリ公務員であろうが、自分のためにのみにしか労力を使わないやつは屑同然で、認める必要は全くない。自分のためにのみ勉強をしたヤツを褒める必要はないと思う。エリートは国家のために貢献してこそ尊敬の対象になるのであり、国家を食い物にする連中は、台所のゴキブリにも劣る存在だ。

マスコミは相変わらず、安倍降ろしのキャンペーンを行っているが、自民党が公務員の天下り規制法案の大幅な譲歩を検討しているのは、上記のような背景からだろう。まあ、漁夫の利を得たい民主党が公務員の天下りを本気で規制するはずもなく、国家のゴミ虫のような連中は、反日マスコミ同様、ノウノウと生きながらえるに違いない。自分は日本は現在の戦後体制のままでは、立ち直ることは不可能かもしれないと、最近考えるようになった。国の為に必死で戦う安倍首相を 平気で罠に嵌めた連中は、合法的な手段では排除が極めて難しいからである。売国奴は叩ける時に叩いておかないと、後で悔いを残すということだろう。

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