遅延OTAでiOS 17にアップデート後の設定アプリに表示される「監理されています」という表示を消す方法を見つけたので備忘録として書いておく。

 

必要なもの

・PC (当方はMac環境)

・バックアップの編集ツール (今回はiMazing https://imazing.com/ を使用しました)

※ iBackupBotはiOS10以上の暗号化されているバックアップを編集することができないため使用できません

 

手順

1. まずはiPhoneのバックアップを取ります。もちろん暗号化ありでのバックアップ。

 

2. バックアップを編集するツールでバックアップされたファイルを開き、

System Shared Containers / SysSharedContainerDomain-systemgroup.com.apple.configurationprofiles / Library / ConfigurationProfiles / CloudConfigurationDetails.plist のファイルを開く。

 

以下のようにisSupervisedをNOに変更し、保存する。

 

3. あとは編集したバックアップからiPhoneを復元し、設定画面から監視モードの表記が消えていれば成功

 

 

逆の手順を行えば未脱獄でも監視モードを有効化にできるんじゃないかなって思ったけど実際するのはめんどくさいのでやってません。