ウルトラ7の健康セミナー 1-1 牛乳は体に悪い?
こんにちは、神戸・北町でサーモセラピストをしている<ウルトラ7>です。今日は牛乳についてお話をしていこうと思います。
私は某スーパーに20年ほどお世話なっており、ちょうど入社した時はデェイリィ部門(毎日という意味で日配品の事)に配属され、毎日牛乳なども数百本売り場に並べていました。
ちょうど3年前浅井さんの健康セミナーを受けたとき、2人目の方が牛乳は体に悪いとおっしゃていました、その時は気にもとめてなかったのです。なぜなら私の認識の中で牛乳は完全健康食品であると若い頃から聞いていたからです。
その年の12月に本社でサーモセラピストの講習があり講師の杉浦から同じ話を聞き、又、話のスジが通っているので、これはと思い自分自身で手の届く限り牛乳に関する本を集めてみたところ真実であることがわかりました。
これは大変なことです、食品のプロである人間がわからなかったのです!ひとつのことに対して180度見方が変わってしまうという事、この事から世の中の真実と言うものは、わからないようにカムフラージュされているのだということを知りました!
前置きが長くなりましたが、この過程を、ぜひ知って欲しかったからです。
まず、牛乳がなぜ欧米人の中で飲まれているのかと言うことから述べたいと思います。牛乳に含まれいる乳糖(ラクトース)を分解するにはラクターゼという酵素が必要です、一般的に哺乳類のラクターゼ活性は、赤ちゃんが生まれた直後の新生児期にピークになり、成長とともに急激に低下し離乳期には大人と同じレベルとなりほとんどなくなります。このため、人が牛乳を飲むとお腹がゴロゴロして下痢をします、これはラクターゼ活性がないため乳糖が腸内発酵を起こすためです。
ただ、欧米人とアフリカの一部でラクターゼ活性の高い人々がいます。主として牧畜を行う民族で彼らは1日2L以上の牛乳を飲むことが出来ます。これに対し日本人の95%以上は乳糖不耐症(乳糖うを分解できない生理症状)で牛乳は飲めないのです。
ではなぜ、戦後牛乳が普及したのでしょうか?アメリカは生産する小麦の輸出先として日本を狙い、またパンと合うミルク(乳牛)も送られてきたのです。このため現在では米食は最盛時の半分になっています。食料自給率の面からも憂うべき状態です。
以上で大体外堀は埋まってきました、次回もう少し牛乳に関して掘り下げていきたいと思 います。
私は某スーパーに20年ほどお世話なっており、ちょうど入社した
ちょうど3年前浅井さんの健康セミナーを受けたとき、2人目の方
その年の12月に本社でサーモセラピストの講習があり講師の杉浦
これは大変なことです、食品のプロである人間がわからなかったの
前置きが長くなりましたが、この過程を、ぜひ知って欲しかったか
まず、牛乳がなぜ欧米人の中で飲まれているのかと言うことから述
ただ、欧米人とアフリカの一部でラクターゼ活性の高い人々がいま
ではなぜ、戦後牛乳が普及したのでしょうか?アメリカは生産する
以上で大体外堀は埋まってきました、次回もう少し牛乳に関して掘