どうする?って…

オレが望むのは… 当然…


「躾直して欲しいです。」

コレしかない。

「うん。そうだよな。柊二も それでいい?」

「良いわけないだろ。良くねぇよ。良くないけど ハルがそうしたいなら …仕方ない。」

「じゃあ 良いってことで良いよな?それじゃあ ハル。リビングの広いところで お尻出して四つん這い。ボクは そのあいだに 準備してくるから。」

「はい。」

多分 そう言われると 思ってた。
覚悟の上での 躾直し希望。

だから 迷いなく リビングの真ん中で ズボンとパンツを下ろして 四つん這いになって アキさんを待った。

この歳になって こんな姿…
恥ずかしいし 屈辱的だ。
それも 含めての 罰。

これから もっと恥ずかしくて 死ぬほど屈辱的なことをされるんだろうけど 仕方ない。

全部 自分がしたことや しなかったことへの 罰だ。

うん。大丈夫。感謝できる。


覚悟を決めて アキさんを待った。 

でも 戻ってきた アキさんの手にある物…
それを見て オレは ぎょっとした…。



そんなオレとは対照的に 柊二さんは 「おっっ?!」とうれしそうに食いついている。





待て待て待て。


……あれ?



今日は あれなのか?