Aクラス確定で号外が出るのがベイスターズクオリティ。

 

横浜DeNAベイスターズが、

球団創設以来初のクライマックスシリーズ進出を決めました。

チームがAクラスでシーズンを終えるのは11年ぶりだとか。

長かった・・・本当に長かったよ・・・・。

 

今年の序盤戦はとんでもない失速で、

ラミレス監督休養論も出たほどでした。

それが、少しずつかみ合い始めてから、

チームがぐんぐん成長していくのがわかりまして。

今永君、石田君といった若手ピッチャーもそうだし、

エースに成長したどす・・・山口投手の存在だったり、

ここぞというところで仕事をしてくれる須田選手やタナケン、

復活した三上さまもそうだし。

ヤスアキくんも今季は万全とはいいがたい状況だったのですが、

それでもしっかりと数字で結果は残してくれたわけだし。

 

野手では守備を買われてレギュラーになったけれど、

今やヒットを量産するようになった倉本君だったり、

レギュラーキャッチャーに固定された戸柱選手だったり、

波留さんの後継者としてついにブレイクした桑原君、

久しぶりに右で一発のある打者が出てきたという感じの宮崎選手。

もちろん、筒香梶谷ロペスというところは言わずもがな。

しかし本当に筒香は横浜の、いや日本の四番になったなぁ・・・・(しみじみ)

 

CSまであと1勝というところで、

緊張もあるかなと思ったのですが、

選手たちは堂々と「いつもの試合」をしていました。

それがとても頼もしくて。

ロペスの場外ホームランは外のテントを直撃したそうですが、

逆にクッションのあるところでよかったという考え方もある。

そして決勝打は筒香。

最後抑えたのはヤスアキくん。

こんな完璧な「いつも通りの試合」がありますか!(泣いている)

 

あとはラミちゃんが2位を目指すと言ってくれたのが嬉しくてね。

このチーム、何年か前は「5位を目指す」で、

スタジアムが盛り上がってたところだということを考えると、

とてつもない進歩だなと。

DeNAになってから、本当にこの企業はチームを大事にして、

なおかつ強く、そしてよりよいチームにしようとしてくれるのが伝わってきたので、

あの98年からの暗黒への転落を見ているものとしては、

余計に感慨深いというか、なんというか。

 

そして今日の番長の引退会見。

今までベイスターズは、

功労者に花道を作るということを一切やってこなかった球団なので、

そのチームがこんな「粋な計らい」をして、

一人の功労者を送り出してくれるということにも、また胸が熱くなるのを感じます。

番長の最後の登板の日、幸運にも行く予定でチケットをおさえていたので、

番長を笑って送り出せるよう、スタンドで声援を送りたいと思います。

 

てな記事をlynch.のライブ生中継を見ながら書いています。

昔SuGの対バンで見たことがあるけれど、

こんなに「格好いい」という言葉が似合うバンドもないというか。

でも一番好きなのは、

葉月さんがええ声でド天然発言かましまくるところだったりするのですが(笑)

こないだもFヨコのゲストに来てたとき、

「俺は横浜に愛されている!」(地元では声かけられないのに横浜では声をかけられる)

という話を光邦さん相手に力説してたしなぁ(笑)