土曜日はハマスタでした。
先発はルーキーの今永、連勝が期待されます。
この日までチームが5連勝と調子がよかったので、
「もしかしたら我々が連勝ストッパーになってしまうのでは」と、
嫌な心配してしまうのがベイスターズファンの悪い癖。

試合前、ガチャガチャで高城のミニタオルを引き当てたら、
ちょうど高城ユニのお姉さんがいらっしゃって、
「高城出ました?」とガチャガチャやってる人に声をかけていたので、
「あの、高城出たんですけど」と話しかけたら、
「よろしければこれと交換してください!」と、
三上様タオルを差し出されまして。
そして「よろしければこれもどうぞ」と梶谷タオルまでもらってしまった。
おいおい梶谷は「も」か(笑)

試合は両投手の好投で始まりました。
とはいっても、相手ピッチャーが球数少なく抑えているのに対して、
今永くんはフォアボールを出したり、ヒットを打たれたりと、
かなり球数を使っているのが気になりまして。
これは6回まで持つのだろうかと。

先制は筒香の一発でした。
一緒に観戦していた父が「今日のキープレイヤー」と名前を挙げていた、
乙坂選手の内野安打で出塁したところを、
筒香がベイスターズファンの待つスタンドにホームランをどかんと一発。
やっぱり4番が仕事をするとスタジアムは盛り上がりますね。

その後しり上がりに調子を上げてきた今永が、
6回までぴしゃりとおさえ、7回のマウンドに上がります。
だいたいあの前半の投球数を見たら、
6回まで100球こえずにこられるなんて信じられん。
しかしここでアクシデントが。
なんてことないピッチャーゴロを今永選手自ら送球ミスをしてしまいます。
そこから突如崩れた今永投手、
ベイスターズファンはラッキーセブンの風船を抱えたまま、
今永投手になんとか立ち直ってくれと声援を送ります。

あとからプロ野球ニュースで高木豊さんが解説していたところによると、
相手の出してきた代打の切り札が左打者で、
そこで中継ぎの右投手にスイッチしたくてもできなかった。
それに続くバッターも左だったので、
そこまでなんとか今永に投げてもらいたかったのだろう、と。
とはいえ、1点返されて2アウト満塁、大ピンチです。

そこで登場したのが須田投手。
この人はホント度胸がすわっているというか。
バッターに真っ向勝負を挑み、結果三振にきってとりました。
いやー、しびれましたね!
いやもう、ツースリーになったときは押し出し同点覚悟しましたから(笑)
現地ではわからなかったのですが、
直球直球で押して、最後の決め球にスライダーを使ったんですね。
帰宅後にプロ野球ニュースを見たら高木豊さんが、
「須田の投球だけでご飯2杯くらいいけそうですね」と言ってました(笑)

その裏、すぐに乙坂君がタイムリーで1点を援護。
こうなればベイスターズは勝利の方程式、
8回三上様、9回ヤスアキくんというリレーが使えるわけで。
8回を三上様が3人でぴしゃりとおさえ、
9回ヤスアキくんがランナーを出しながらもなんとかおさえ。
試合終了、横浜優勝であります。

お立ち台はこちらの3人。



久しぶりにブログで画像使ったような気がします(笑)
とにかくこの日は須田でした。
今永も「須田様様です」とコメントしていたし。
しかしこのルーキーは本当に大人びているなぁ。
サンデースポーツでもひちょりさんのジョークを軽くスルーして、
自分の話をしっかりしていたし。
先が楽しみなピッチャーです。

外のセカンドヒロインは乙坂君でした。
最初の頃はぎこちなかったヒーローインタビューも、
慣れてきたのか、こなせるようになった印象があります。
なんというか、
横浜高校OBはヒーローインタビューが不安定という現実がありますので(笑)

なんだかんだ言って、やっぱりハマスタの空気が好きだなあと思うのです。
オールドファンの人は、
「最近のハマスタの客は野球を見に来てない」とか言いますけど、
全然そんなことないんですけどねぇ・・・・。
むしろ昔より野球を身近に感じてくれる人が増えてくれて、
すごくいいことだと思っているのですが。

前の職場を辞めてから、やっと野球を普通に楽しめるようになりました。
やっぱりひいきチームの勝敗を職場に持ち込むのは、人としていけませんって。
それを「あの人はああいう人だから」とかばう上司もセットでね。