能力開発&自己覚醒の扉
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「あたりまえ」が大切!

実は「特別」なことより、「あたまりえ」の事の方が忘れがち!!なんです。例えば身近にいる家族や友達でも馴れ合いになってしまうと、知らぬ間にお互いを傷つけてしまっていることがあるように、近すぎて見えなくなってしまう「大切なもの」もあるのです。

これは見るといっても目で見て「見えた!」というような物質ではなく、感情の波の様な?心・精神が、その行為と同時に残した微かな「残留意識」なので肉眼では見えません。

ではどうやって見るのか?実は「感覚の目」である「五感」を通して観る(感じる)ことができます。

この五感は「肉体器官」と「脳」と「精神」に情報を伝えている重要な働きをしており、特に「心」の反射(反応)は、肉体組織に即、影響を及ぼします。

その逆である「五感」からの情報も敏感に「精神」に影響があるのですが?その時の「ストレス」の度合いによっては、普通なら感じれるはずの「感覚」も鈍くなり習慣(経験的にこのっている)にある記憶だけに頼った「錯覚」や「思い込み」で物事を処理してしまっていることも少なくないのです。

それは「いつも、こうしてもらえるから今回も大丈夫だろう!」という感覚で、その時々の気づかいや尊重、思いやりが薄れてしまうのです。当然悪気もありません。こんな状態ですから気づく時には、もう様々な問題が起きてしまって解決にも時間がかかることになるのです。またこの時にする「努力」や「焦り」は、逆効果にしかならないので絶対にしないことです。これが「努力逆転の法則」であり、これのリセットをするにも一苦労なので、勝気にもハマらない様に気をつけることです。

そこで、よく「初心にかえって…」とか「原点に立ち返り…」「1から頑張ろう…」と言われる様に、自分が自分を見失った時に一番大切なことは「あたりまえ」の事から、できる様になることなんです。まず今まで自分の役割としてするべき事を思い返して、そこから行動をしてゆくのです。もし「あたりまえ」の事もやっていないでいた今までだったなら、今からでも「必要」だと思える事をしていってもいいでしょう。

 たかが「あたりまえ」されど「あたりまえ」の事ですが、この小さな「出来た!」という積み重ねてゆくとしだいに「自信」が生まれてきて、この自信を、更に積み重ねてゆくと今度は『勇気』が生まれてくるのです。こうした自己成長の中で生まれた「自信」しか最終的に自分を支えるものはありません。

そして皆が、この「あたりまえ」な事を、きっちりとしてくれている御蔭で成り立っている物事を冷静に見つめ、「あたりまえ」と軽く言うよりも、「あたりまえ」が出来ている事の有難さや、重要性に気づくことができれば、今までは「あたりまえ」過ぎて気づけなかった家族や友人の思いやりが感じれる様になってくるのです。よく大人が子供に向って「なんで親が教えてやってんのにわからないんだ!」と言いますが、子供が「親の説教」だけで何でも理解できるなら何の苦労もありません。

子供でも大人でも、自分で自分の納得できる答えを見つけない限りは、良くも悪くも「人マネ」なんです。自分で「自分の心」と対話し、時には自分の「心の声」をも無視して失敗したり、小さな成功を馬鹿にしてみたりしながら自分の「チッポケ」さに行き着くこと「全部」が大切なプロセスなんです。

こうした自分の「チッポケ」さにも気づけないで「お金」や「肩書き」だけで自己防衛ができると錯覚している人は、病気になっても「最新の医療」で、新たに開発された「特別な薬」で…と「特別」にかこまれまがらも「あたりまえ」の事を軽んじて「食事」や「睡眠」等の生活も無茶苦茶しながら健康でいられると信じ続けることができてしまうのです。「信じるものは救われる」というのは、何を信じるかによって結果は違うということも知るべきなのです。

それでも普通の人は「特別な…!」と言われると、何かすごく「良さそうな」「効きそうな」気がしてきますよね。とかく特別(スペシャル)なこと…が、感覚的に「良い」と受け入れられるのですが?その前に・・・もっと身近にある「あたりまえ」のことも大切にできると、生活の中の充実感・自分の芯にある「安心感」が違ってくると思いますよ。