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My Notebook

メモ書きみたいなものです。

娘が鼠径ヘルニアの手術の為に入院した時のはなし。
4人部屋で1歳2歳6歳8歳でした。
みんな同じ日に一斉に入院して同じ日に順番で手術しました。
そして同じ日に一斉に退院しました。


小さな子供たちが沢山の我慢をしていました。

甘いお菓子が食べたい子供なのに飲食の制限に駄々をこねて大泣きする子はいなくて。
麻酔から覚める興奮期に不快を感じて辛い泣き方をしたり、いつも見ない表情をしたり。
手術前の飲食の制限や麻酔覚醒後の不快、傷の痛み、傷に対するショック、
小さな手に点滴して板添えられながら頑張っていました。


親として小さな傷痕で悪いところが治るなら…と思っていたけど、娘は幼いながらも傷痕にショックを受けていた。

それは”他の人と違う”という子供なりの複雑な意味があるらしく。

そんなデリケートな部分に私は驚いた。

情けないことに想定外だった。


傷痕を気にする娘にどう伝えたらいいのだろう?
まさか傷跡をそんなに気にするとは思いもよらなかった母の言葉は筋違いに聞こえるかもしれないけど「悪い病気をやっつけた強い子がもらう勝利の勲章だよ」としか言えなかった。
あとは大きくなれば皮が伸びて見えなくなるとか、ママもここに傷があるよーとか…

同室の8歳の女の子のお母さんに聞いてみたら、やっぱり同じような事言ってるようだった。

娘はその後、すごく気にし続けている様子はなかった。

幼稚園で着替えがあっても特に何も言ってはこなかった。

術後は糸も残っているし気になったのかな。。。?

1年2ヶ月経った今は「傷はどこでしょ~」とか言ってふざけているし。


自分も大病して痛み、不安などそれなりにやってきたけど、今回はそれらについて反省ばかりだった。
思いつめてもしょうがない不安を延々と考えてストレスためてダークな日々で、毎日上手く生きようともがいたわけだけど結果破滅的だった。
振り返って後悔しても仕方ないけど、やっぱり自分が上手く乗り越えなきゃ娘に教える答えも見つからないと幼く耐えているこの子たちを見ていて考えさせられました。

とにかくこんな大事な時の為に生き延びたんだからもっと上手に子供に伝えないかなくてはと思った。