ホームネットワーク ~1.通信用プラボックス~ | MonoRevi - モノれび -

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ホームネットワークの検討

新しくなった我が家。ホームネットワークには少しこだわってみました。


無線LANだけあればOKな方もいると思いますが、安定性や速度を考えると、有線LANは必須だと思います。
例えばPS3でNASのハイビジョン映像を見る場合、無線LAN経由だと不安定ですが、有線LANだと安定します。
最近はデジカメのファイルサイズも高画素化に伴い大きくなる一方だし。
ネットワークは速くて困ることないです。我が家では有線LANは必要でした。


一般的なホームネットワークを謳った製品はというと、
Panasonic の宅内LANパネル まとめてねットギガのようなものがあります。
一度は検討したんですが、これ冷静に見てみると、ギガハブ内部に仕込んでるだけじゃ...と。
なのに定価で4万円もする...自分でギガハブ買えば数千円なのにと。


そこでこれらを利用せず、書斎にネットワーク中枢部を置き、そこに光回線を引き込んで貰って、
さらにそこから、各部屋へ配管を通してLANケーブルをスター配線することにしました。
ようするに「まとめてねット」に当たる部分を自分で準備する。
ルータやハブは、将来的にも自分で機器変更可能な状態にしておきたかったのです。
配管さえ通しておけば将来的なケーブルの変更も可能です。
建てた後に配管なんて簡単に通せないですから。やるなら建てる時。


通信用プラボックス

押入れ・WICや、棚の上にルータを置くのをよく見かけますが、メンテしにくそう(頻度少ないけど)なのと、
棚の上だとホコリが気になったので、分電盤みたいなボックスを探しました。



購入したのがコレ、日東工業の通信用プラボックス PTM10-4535NL です。
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2F書斎(ドアなし:ほぼ廊下)の上に設置しています。
内部へのホコリは気にならないし、余分な押入れ・WICのスペースもとらない。
中がごちゃごちゃしてても、ふたを閉めるとすっきりです。



ふたを開けたところ。
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格子上になっているので、ルータなどは結束テープで簡単に固定できます。
奥にみえるオレンジ色の配管は、各部屋につながっています。
その配管には、引き込み線(針金)を通してもらいました。
どこに繫がっているかは緑のラベルに記述されています。



現在の状態。
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ごちゃごちゃしてますw
左の大きいのがフレッツ光用のホームゲートウェイ。(※以下HGW)
右は以前から所有しているバッファローの無線LANルータ(WZR-HP-G300NH)です。
ルータ機能はHGWに任せ、無線LANアクセスポイント兼有線LANハブとして利用しています。


プラボックスは2F(ドアなし:ほぼ廊下)にあるのですが、ふたを閉めた状態でも1Fには無線は届きます。
電波強度は若干弱くなりますが、通信が途絶えることなく利用出来てます。
電波が届かなかった場合も考えて、1Fにも何ヶ所か配管を通しています。

HGWやルータの本体サイズを考え、若干余裕をみて大きさを決めたはずでしたが、この有り様。
電源アダプタやケーブルのとり回しを考慮に入れてなかったので、
余裕のないギリギリのサイズになってしまいました。
もう1サイズ大きくてもよかったなと今更ながらに思います。
ま、その時は大きいのに変えよう。