Midnight Sun

Midnight Sun

夜が明けるまでは、こころ赴くままに、夢の世界を楽しもう・・・

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葛藤がない!

      戦いがない!

            否定性がない!

                       それが ポジティブ 



ネガティブ、とは、つまりこころの葛藤だ。


文句や批判が好きだということは、つまりネガティブなことが好きだということ。


つまり、憎む対象が欲しい。



だから、いつも大好きなものに囲まれてるのもひとつの手だ

部屋の中に 心の中に

大好きなものを集めるのだ。


素敵なものばかりじゃ否定性も湧いてこない

素敵なものの中では葛藤はない。


人間はどういうわけか

お互いに、「お前はNGだ」と催眠術をかけあっている

本当はみんなパーフェクトなのに

どうすれば自分がパーフェクトだということを

忘れてしまうかというと

それは内部に葛藤を産むのが一番である。


つまり、ネガティブであればよい。

自分はダメだと思えばいい。

自分を嫌いになればいい。


ひるがえって

あなたが完全であると気付かせてくれるのは

あなたを本当に愛している人である

なぜならその人はあなたといることに

まったく葛藤を感じないからだ。


それが真の愛。

人でもない

ものでもない 

いつでもあるなにか。

それに近付くには、そこに意識を向ければいい。

でも愛は、あなたが望んでいなくても

あなたを愛に引きずり込むこともある。  

それは僕らの意志を越えている。

頭の中で戦争が起こる


ふたつの別々の考えが争い


葛藤を起こす


一方を批判し、間違ってる理由を探し

一方に固執し、正しい理由を探す


ストレスが起こる


戦争は、まずひとりひとりの頭の中で始まる


「いのち」はそれらの葛藤を越えたところで


僕らを抱いているから


やさしく みんなにやしさく




探せばどこにでも見つかる

家族にも

親友にも

社会にも

自分の中にさえ

この世界は悪でいっぱいだ


悲しみ

怒り

が湧いて来る


社会的巨悪を見つけて

大きな叫び声をあげる人がいる


こんな許せないことが行われている!


悪のあるところには

正義の味方が登場する

悪を退治して、やっつけるかっこいいやつ


でも正義の味方は時々やりすぎて

悪人をぼこぼこにし過ぎて殺してしまう

正義の味方を気取りすぎて

強引にやりすぎて 敵を作って


お前は正義の味方の振りをした悪党じゃないか!


とやられたりする


それを見ていた厭世的な小説家かなにかは


結局人間の中に悪があるのである

我々のやることはすべて自己正当化に過ぎないのだ


なんて言い始めて

厭世的な読者に大いに受ける


知ってますか?


善と悪に僕らの意識が、とてもとても影響されていること


そして少しづつ僕らは気付いているんです


いったいなにが善で、なにが悪か

それらはすべて僕らが決めた基準に過ぎないことに


善と悪の追いかけっこを

少し覚めた目でみんな見始めてるんです