私は1978年の初回からしばらくは観ていました。
でも最近は全く見なくなりました。
39回目を迎える今年の「愛は地球を救う」も観ません。
海外のチャリティ番組がそうであるように出演する芸能人たちは「無償」で出ていると思って観ていたのですが実際には多額のギャラを得て芸能人たちは「仕事」として「善人面」で障害者の人達と接していたのです。
これを知って、これは福祉を前面に出したバラエティ番組なんだ、と気づき観なくなったのです。
確かに何もしないより、有名人やアイドルが直接呼びかける事によって小さい子供から大人まで募金に参加するのですから、やっている事は決して非難するものではありません。
でしたら、せめてギャラのほとんどを寄付するとかあるんじゃないですかねぇ。
小さな子供が小銭を瓶に貯めて手渡すシーンがテレビで流れますよね。
手渡されている芸能人は数百万円~数千万千のギャラをもらいながら(もちろん金は事務所に入るのですが)、その数千円だかの募金を笑顔で受け取っていると思うと、「お前ら詐欺集団か!」とさえ思ってしまいます。
2008年、2012年、2013年とメインパーソナリティは嵐の5人でした。
某週刊誌は「5人で5000万円のギャラ」と報じましたよね。
そのほか多くの有名人がギャラを受け取っていた事を公言しています。
2013年にマラソンを走った森三中の大島のギャラは1000万円と言われています。
総合司会のある大物は笑いながら指二本(2000万円)立ててギャラを教えたそうです
以前番組出演オファーをもらった明石家さんまは「ギャラが出るなら出演しない」と蹴っています。
だいたいこの番組は福祉に関わる内容であるため、スポンサーになる企業にとっては企業イメージがアップするので、CMスポンサーになりたがるのです。
その結果、スポンサー料金は通常の1.5倍以上に跳ね上がり、この番組だけの「広告収入は22億円以上」になるそうです。
そして番組総制作費は4億~5億(その30%がギャラ)なので、日テレは大黒字になるわけです。
日テレは「必要な費用以外は寄付している」といっていますが、それが真実ならば正々堂々と「収支報告書」を公開すればいいのに、番組開始から38年にもなるのに今だ口だけで、証拠となるべきものは何ひとつ公開していないのです。39年目の今回も公開はしないのでしょうね。
てぇ事は貧乏人の我々が少しずつ小銭を貯めて募金してるのに、日テレは何10億円の利益をガッポリ懐にしまいこんでると勘繰りたくもなりますよ。
これで「チャリティ面」されてもねぇ・・・やはり「福祉事業」は利益を追求しちゃイカンのですよ。
これでは芸能事務所だって「ノーギャラ」で出演させるわけはないでしょう。
ちなみに募金額は約16億円前後だそうです。
昨年まで38回行われ、募金総額は「35,667,320,304」と公表されており、一回当たりの平均募金額は「約9億3860万円になりますね。
日テレ側が利益を捨てたなら、募金額は軽く倍になるでしょう。
話は少し変わりますが、
ロンドンオリンピック開会式でポールマッカートニーが世界的大ヒット曲であるビートルズの「ヘイ・ジュード」っを熱唱したのですが、ギャラがなんと1ポンド(当時122円)だったそうです。
「ワンステージ1億円」のポールマッカートニーが、ですよ。
そして共に出演した、歌手エミリー・サンデーやミスタービーンで日本でもおなじみの俳優ローワン・アトキンソンも同額だったといいます。
3人共、本来は「ノーギャラ」だったのですが、無償だと法的契約が出来ないための措置だったと言います。
一方、チャリティが定着しないと言われる日本のチャリティでは、メインの嵐が5人で5千万とか。
おまけに番組エンディングに出てくる大物芸能人なんか普通でも高額なのに、より高額なギャラを要求してくるとか、当時運営に関わっていた人物が言っていました。
あまりに高額なので出演者から外したかったらしいですが、色々なしがらみでできないようです。
あんな歌無くてもいいのにって思いますけどね・・・
ビートたけしはラジオ番組の中で「芸能人どもがめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな」と怒っていたといいます。
本当にテレビ局が利益を捨てて、出演者もノーギャラで・・・このような透明な番組が作れなきゃ、「チャリティ番組」なんて口が裂けても言うべきじゃないのではないでしょうか。
障害者の人達を前面に出しての番組構成で数十億の利益を作る。これって絶対に健全じゃ無い!!
ある文章にありました。「愛は地球を救う」じゃなくて「愛は日テレを救う」じゃないか、とね。
