診療予約システムについて
おはようございます。
前回は病院・クリニックなどの待合室にある「院内情報表示システム」について書きました。
そして今回は、「診療予約システム」について、いろいろと書いていこうと思います。
まず、診療予約システムとはどういったものなのか?について。
診療予約システムとは、病院やクリニックなどの医療機関で診察を受ける予約をとることができるシステム全般のことを指します。
医療機関とはご存じの通り、とにかく「待ち時間」があるものです。
病院はこの待ち時間をなんとか解消するために、予約制を導入するなどの様々な工夫を行ってきました。この予約制とは、一度診察を受けて、帰るときに次の予約をとるというものがほとんどでした。
そしてこれを医療ITによってより便利にしたものが「診療予約システム」なのです。予約の方法としてはWeb・携帯・電話などを利用します。ここ数年でこのシステムは急激に普及し、今でも導入する医療機関は増え続けています。患者にとっては待合室でずっと待つ…というストレスから解放される優れたシステムです。
病院側もPCで単純な操作をするだけで使えるので、手間はほとんどありません。
使い方はだいたいこのような感じです。
患者は上記のような方法で診察の予約をとります。自分の順番が近づいたことは、自分で携帯サイトでチェックしたり、自動お知らせによって知ることができます。患者は自分の診察が近くなると病院に行き、待ち時間がほとんどなく、診察を受けることができます。診療予約システムを導入している医療機関では、こういった流れで診察が進んでいきます。
このシステムがよく使われている診療科目としては患者の多い小児科・耳鼻咽喉科などが挙げられます。もちろん総合病院でも使っているところは多数あります。何日の何時からという予約ができる(これを日時予約といいます)システムは歯科に多いですね。
診療予約システムには現在、数えきれない程の種類があり、どれを選んだらいいのかわからないくらい乱立しています。1社で複数取り扱っていて、自分にあったものをチョイスできる会社 もあります。ずっと使っていくものだから、慎重に選びたいものですね。
まず院内情報表示システムから
こんにちは。
前回は医療機関においてここ10数年で普及してきている「診療予約システム」と「院内情報表示システム」について、その導入メリットを書きました。これらのシステムは医療機関がIT化していく中で出てきた新しいシステムです。前回はメリットを書きましたが、今日はどのようにしてそうしたメリットが生まれてくるのかについて書きたいと思います。
まず、今回は院内情報表示システムの方から行きたいと思います。
このシステムは院内の主に待合室に大型のディスプレイ(プラズマや液晶)を設置し、そこに様々なコンテンツ(情報)を流すというものです。コンテンツといっても、テレビとは全く違います。テレビはプログラム通りに流れるだけですが、これはユーザー側で流したいものを選ぶことができるのです。情報の内容に関しても、医療機関で流すと効果的なものしかありません。医療・健康・リラクゼーションなどの健康について気になる患者に対しての啓蒙・知識向上ができるコンテンツが多数あります。そのほかにもニュースや天気などありますが、これはオプション的な扱いです。そして、最も効果的で特徴的なのが、ユーザーのオリジナル番組を流すことができる点でしょう。これが院内情報表示システムの肝といっても過言ではありません。
オリジナルコンテンツは基本的には放映会社 がコンテンツの制作・配信を行います。ユーザー側で作れるものもありますが、これはあくまでも簡易的なもので、凝ったものは作ることができません。ユーザー側は放映会社に原稿を送るだけで、自分の放映したかった内容をかっこいいデザインで放映することができるのです。コンテンツのフォーマットも昔は静止画(jpg)画像がほとんどでしたが、最近はFlashを使った動きのあるコンテンツが主流になってきており、患者の目を楽しませながら、お知らせやスタッフ紹介・休診の案内などをインパクトのある映像で患者に伝えることができるのです。
こういったコンテンツを放映することで、患者は待ち時間を長く感じずに済みますし、普段はなかなか分からない自分の通っている病院・クリニックの情報を院内情報表示システムによって知ることができます。病院側としても情報公開のツールとして使えますし、患者側も病院の情報を知ることで安心感が増し、信頼も生まれてくるというメリットが出てくるのです。
患者の医療機関に持っている不満の一番の原因である待ち時間への不満を軽減するだけでなく、その時間を使って患者の啓蒙・満足度アップを図れる診療予約システムはこれからもどんどん普及していくものと思われます。
病院・クリニックで待ち時間にお悩みの方に
今日から、最近病院やクリニックなどの医療機関に導入されてきている「院内情報表示システム」と「診療予約システム」について書いていこうと思います。
まず、疑問点として「これってどういうものなの?」というのがあると思います。
確かに、言葉だけ聞いても、どういったシステムなのか、患者にとって関係のあるものなのかないのか、分かりませんよね。
実はこの2つのシステムは医師・医療機関側だけでなく、患者にも非常にかかわりのあるものなのです。
この2つのシステムを導入すると、医療機関側にも、患者にも大きなメリットが生じます。
具体的に言うと、病院側には「患者の不満を軽減できる」「クレームが減る」「患者への情報公開が簡単にできる」「院内感染を防止する」というメリット、患者側には「かかっている医療機関の情報が手に入る」「診察だけでは分からないことが分かる」「待ち時間が短くなる」というメリットがあります。
それではどうやってこのメリットを生み出していくのか?
これについては、次回書こうと思います。
