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中身はまだない。

なんの変哲もない普通の日々を送るただの人の話。

 

子供が9歳になりました。

 

もう9歳かー。

自分が赤ちゃんを育てていたなんて、今となっては信じられません

ほんまに私、オムツ変えたりしてたんかな…

びっくりするほど覚えてないんですよね。

 

夜泣きもせず、哺乳瓶も嫌がらず、

卒乳もトイレもあっさりクリアし、

ノロにもロタにもかからず、

ありがたいほど育てやすい子でした。

 

いつかその反動でえぐい反抗期が来るのでは…と怖い気もしますけど。

でも今のところ、おだやかでやさしくてかわいいので、

その恩恵に思う存分あずかりたいと思っています。

 

子供そんなに欲しいと思ってたわけじゃないけど、ほんまに生んでよかったなあ。

自分の体内で人間が育っていく感じも経験できたし、

「鼻からスイカを出す」と聞いていた出産も味わえたし。

「土壁や生米を食べたくなる」と聞いていたつわりは、軽い食べづわりぐらいやったけど。

あと、一から人間が育っていく過程が見られたのも良かった。

赤ちゃんてほんまに歯がないねんな。

ほんまにクレヨンしんちゃんみたいにほっぺ膨らんでるねんな。

 

それになにより子供がかわいい。

自分の子供ってこんなにかわいいのか!!!というのを知ることができた。

 

これから大きくなって何か大変なことが起きるかもしれへんけど、

そうなるまでは「生んでよかった」の幸せをたくさん貯めておこうと思います。