こんにちは
本日は、お越しくださりありがとうございます。
イエローベースとブルーベース 耳にする事、多いですよね?
イエローベースとブルーベースとは?
色は、無限にありますが大きく分けて2種類しかありません。
色の土台には必ず「黄」か「青」が下敷き(アンダートーン)になっています。
黄色が下敷きになっていて暖かく感じるグループの事をイエローベース
青色が下敷きになっていて涼しく感じるグループの事をブルーベース
といいます。
これを知るだけで、色選びの見方がガラリと変わります。
色彩心理学からの発見
色彩心理学者 ロバート・ドア氏 は、色の組み合わせに「調和」と「不調和」が生まれるのは、ベースカラーの違いによるものだと発見しました。
つまり、イエベ同士・ブルベ同士は調和し、違うベースを混ぜると違和感を生みやすいということです。
色彩調和の理論のルーツは、ここにあります。
光にもイエベ・ブルベがある
実は、光そのものにもイエベ、ブルベが存在します。
🔸 イエローベースの光
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人工照明:電球色
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時間経過:ゆっくりと感じる
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脳への影響:リラックス効果がある
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ものの見え方:食べ物を美味しそうに見せる
👉 くつろぎや癒しに最適。
例:お風呂・リビング・夕陽の光 など。
🔹 ブルーベースの光
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人工照明:蛍光灯
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時間経過:早く感じる
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脳への影響:頭の回転が速まる
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ものの見え方:色を正確に見せてくれる
👉 学習や集中が必要なときに最適。
例:勉強部屋・朝の光・キッチン など。
自然界のすべてがベースカラーでできている
ベースカラーの分類は光だけではありません。
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植物の葉や花の色
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動物の毛並みや羽の色
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人の肌・髪・瞳の色
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インテリアや建築デザインの色彩
自然界も人間の暮らしも、実は すべてイエベかブルベのどちらかに属している のです。
大切なのは「調和」
「イエベだから似合う/ブルベだから似合わない」ではありません。
大切なのは、 トータルで同じベースに揃えること。
ファッションやインテリアも同じベースで統一すると、美しい調和が生まれます。
まとめ
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色には必ず黄色、青色がアンダートーンとなっている
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光にもイエベ・ブルベがあり、時間の感じ方・脳への影響・見え方まで変わる
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植物・動物・人・インテリア…地球上のすべては2つのベースに分けられる
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ベースを揃えることで「似合う/似合わない」を超えた調和が生まれる
このベースカラーをもとに発展した「パーソナルカラー」についてもお伝えしていきます✨


