世間と足並みを揃えるために
自分の感覚を無いことにした


意思を持たないよう人に依存した
全ての判断を人に任せた


依存先が一つだとしんどくなったから
依存先を増やした


自分の生き方を人に委ねた
考えることをやめた
何かあったら解決方法を外に求めた


不安が無くなることはなかった
孤独は増してくばかりだった


残ったのは一人では何も決められない私だけ


依存の先には何もなかった