どれだけ一生懸命に全力でいても
反省しない日はない
それが正常なのだと思う
きっとどの選択をしても、
自分のした選択を愛おしく思うし
逆の選択の可能性が惜しくなる
短い短い人間としての一生の中で
完成や充実ばかりを体験してしまうと
成長をやめてしまうんじゃないか
弱くズルい部分があるから
そしてそれが人間として生きる魅力だから
大切な家族に私なりの愛で接したかった
自分の人生を犠牲にすることなく
それぞれにできる接し方はなんだろうと考えた
この家族での私の役割はなんだろうと考えた
その時にできる精一杯をしてきた
家族と連絡を取らない時期もあった
心配や迷惑をかけた時期もあった
同じように見えても
家族の状態はいつも変化していて
関わり方は少しずつ変わるものなのだろうなと
最近は思っている
ここ数年は特に全力で関わった
それでもやっぱり
「もっとこうしていれば」
「こうした方が良かった」
と後悔が出てくる
そして悲しくなる
そうやってまた
自分の在り方を、
人との関わり方を、
愛情の循環のさせ方を考える
そうやってまた
生きることについて考える