自分自身を許せず責め続ける
それに気づかないために感覚を鈍らせる

悲しみを忘れるために
心の奥底に閉じ込める


そうやって感覚を麻痺させて生きて、
傷みに鈍い人間になっていく


自分の傷みに鈍い人は
人の傷みにも鈍い


何気ない言葉や行動で人を傷つけても
気づかない
気持ちに寄り添えない



そういう人が多いのに
何のために自分と向き合い
人に寄り添える自分になろうとしてるのか


どうせわかってもらえないのに



傷つくとわかっているのに
どうして心を開けるのか


心を開こうと
努力しても
こういう世の中では
生きづらいだけじゃないか



生き方を学んでも
生きづらさが変わらない


生き方を変えても
次の生きづらさが待っている



自分として生まれたせいで辛いのだとしか思えなくて
悲しい