先の太平洋戦争を終わらせた鈴木貫太郎首相。
この番組は、千葉県野田市・鈴木貫太郎記念館に眠る資料を紐解くことから始まりました。(作家・半藤一利氏の監修)
先日10日に私は映画「ひろしま」を見たばかり。ポツダム宣言をもう少し早く受け入れてくれていたら、一般人が大量に亡くなる原爆は落とされずに済んだのに・・・と思わざるを得ません。
この番組には知らない事実もいくつかあり、その一つが米・中・ソ連からのポツダム宣言の打診以降~14日夜までに天皇の御前会議が2回開かれていたこと。15日の玉音放送前後も暴徒が鈴木貫太郎氏を襲撃し、戦後7回も引越を余儀なくされていたそうです。彼がいなかったら、彼と昭和天皇の信頼関係が無かったら今の日本の平和と発展もどうなっていたかと、考えさせられました。
「危ない」と思ったら逃げる勘、会議の座席配置、議事録って大事だな~など、番組から様々な気付きを得ました。
池上さんの番組はいいですね
来週はオーム真理教の幹部の処刑にまつわることのようです。