T君の今月のお泊まりは、22~24日の2泊3日でした
中日23日が里親会の理事会と里親大会の準備委員会だったので、私は一日児童相談所、主人は介護だったので、T君には前日にユニディでこんなものを買ってあげてチャレンジしてもらいました。
手先が器用なT君は半日で80%くらいを完成させて、あともう一息、楽しんで作っていたみたいです (T君はジグゾーパズルが大の得意、立体は初めてだって!次にチャレンジできそうなものを探しています。ぜひアイディアがあったら教えてください)
次の日の日曜日は、娘が「横浜に行きたい」というので、T君にも「行く?」と聞くと、首を傾げ「どっちでもいい」という応え。(ヨコハマのイメージや興味が無いのでしょうかね~)
私は「行こう!」というのは簡単だけど、もう中学生だし「自分の意志で選択すること」が大事だと思って、横浜の中華街や繁華街の説明をして、「家にいても良い」から“自分で結論を出す”ように促しました。・・・施設では生活が管理下にあるので、決められて(何も考えずに)流れている・・・自分の意志や選択の機会がないことが習慣化してしまっているので、「様々なことへの関心」が広がらないのかも。考える習慣がないことを強く感じました これは先に行ったときの大きな社会損失になるような気がします。
施設の子どもたちに一日でも早く、一人でも多くの社会(里親)との接点をもってもらいたいと思います
結局行った横浜中華街を歩くT君と家族
来月はいよいよ神奈川県里親大会。先日のリハーサルで聞いた里母さんのメッセージをT君にも聞かせたいと強く思いました。素晴らしい文章だったので、どこかでご紹介できたらいいのにな~ 素晴らしい県大会になると確信しました。ぜひぜひお出かけください。
里親大会のことを詳しく知りたい方は、「里親センター ひこばえ お知らせ(里親に関心がある方へ)」で検索してね