今朝、18日午前6時33分に聖路加国際病院名誉院長の日野原重明(ひのはら・しげあき)さんが呼吸不全で逝去されたそうです。御年105歳。

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専門は内科学。

54年、勤務していた聖路加国際病院で、国内の民間医療機関で初めて人間ドックを導入

成人病と呼ばれていた脳卒中、心臓病などを「習慣病」と呼んで病気の予防につなげようと70年代から提唱。(旧厚生省は96年になって成人病を生活習慣病と改称し、今では広く受け入れられている)かお

 

医師が患者を大切にして、対等に接する米国医療の側面に戦後早くから注目し、看護師の仕事も重視した。51年の米留学後、医師の卒後臨床研修の改革や、看護教育の充実、看護師業務の拡充などを求めてきた。

 

今では当たり前になっている「人間ドック」や「生活習慣病」に着目し推進してきた方なんですね~びっくり 何十年もの取り組みが社会に良い影響を与えてきたのですね~。

 

戦後、いち早く「患者と対等に接する医療に着目」とは~。「先生」と言われる立場だとなかなか「対等」とは思えない方が多い中で謙虚な方ですよね~。私はそこがスゴイと思っちゃうな~ショック!

 

日野原さんのこうした“生き方”(背中)を見て、それぞれの人が「自分の志すところ」を粘り強く提案・提唱していくニコニコビックリマーク・・・さすれば、この世も希望にあふれた社会になるだろう!わたしもガンバローにひひラブラブ

 

著書:生き方上手

今日一日を精一杯、激しく生きる 
一瞬が連なって一日となり、一年となり、一生となるのです。
きのうと同じように過ごした今日であっても、きのうはきのうの一度きり、
今日も一度きりの今日なのです。これほどかけがえのない今日を、
失敗を恐れて無為に過ごすのは、あまりにもったいないではありませんか。
 

宇宙に向かって飛び立つロケットが、
機体を切り離すたびに軌道を変えるように、
人生の節目ごとに発想を変えて新しいことを始めてはどうでしょう。
すでに私の人生にも幾段もの節ができました。
聖路加国際病院の再開発にあたって、
常識をくつがえす1200億円もの壮大な計画を立てた10年前も、
思えば、ひとつの転換点でした。
無謀なチャレンジとの声もありましたが、いま、手にしている成果は
十分に大きいものがあります。
 

仕事の分野ばかりにとらわれることもありません。
定年が間近、あるいは子育ても一段落というのなら、
見知らぬ世界に飛び込むには、まさに好機です。
この先の時間は自分のためにたっぶりと使えます。
5年後10年後に思わぬ才能がひとつと言わず花開くかもしれません。
そんな期待に心踊らせながら、今日一日を精一杯、
激しく生きようではありませんか
ビックリマーク ラブラブ