お盆休みにツアーで北海道に行って来ました。
久々の北海道は、気温が関東と10度くらい違っていたので快適 
 
10人ほどの知り合い家族との旅行でしたが、なんと、いとこのお姑さんに当たる73歳のお母さんとの話が私には最高のプレゼントでした 今回の旅行でなかったら、おそらくお話しすることはなかったでしょう。いろいろな人と話をするって大事なことだと、帰ってから主人と話しました

そのお母さんは、昭和20年の終戦の5歳の時にある家庭の養子になって、富山から川崎に来たそうです。富山の実母は4人を抱える母子家庭で、今のような制度も整っていなかったため、やむなくそうしたのでしょう。ご本人もいやいやというより、「は~い、行きます。」と前向きだったそうです。 実母は後に養子に出したことを後悔したようですが、5歳までにちゃんと人としての愛を知り、「人を信じる基礎」ができれば、子どもは次のところでも愛され、強く生きていくことができるという好例だと思いました。大人になってからは実母との関係も良く、最期を見送ることもできたそうです。里親にとってはとても希望のある話 で、お母さんも非常に優秀な方であることも間違いありませんが、とても考えさせられました。 

このお話は一部ですが、お母さんの結婚後のご苦労もまた私の20倍以上あって、「私の苦労なんて大したことない、シアワセ・・・」と思い直せました。  

子どもとの生活で、洗濯物の片づけをしないことがストレスでしたが、これについても「そんなにストレスなら、自分で片づけてストレスをなくした方がいいよ」のアドバイスに、「それもそうだ」と考えることができました また相談したいな~。ありがとうございました。