3月11日の記事に井出さんの81年の経験から見た「日本の今の見解」が載っていました。
http://mainichi.jp/feature/news/20130311dde012040055000c.html

戦前戦後を通り抜けてきた人でないと到達できない視点。

そこには戦後、日本人と政府が、「戦争の反省とけじめ」きちんとつけてこなかった来なかったことが、原発を54基もつくり、事故までも起こしてしまったのではないかというふうにも感じられます。

わたしが、気になった言葉は、
過去に目を閉ざす者は、現在にも目を見開こうとしない。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またこうした危険に陥りやすい」 ワインゼッカー(旧西独大統領)

「真の豊かさ」とはなんでしょう。ほとんどの物が満たされる今、私にとっては、「真の豊かさは心の豊かさ」かなと思います。言葉は固いですが、「役に立っている自分を認識できること」で、自己肯定感が満たされます。それが心地いい のです。