学校で「現実的な性教育」を教えるには限界がある。知識や成長の段階の様々な子どもと性教育に関する意識の違う親たちを前には、知識として生物学的な話までが精いっぱい。
子どもは興味を持ったことは真剣に学ぶから、興味を持ったときが教育のチャンス。
そのタイミングは親しかわからない。そのときとばかりに必要なことをしっかりと教える。
目覚めたものの放置されていると妄想だけが膨らむ。そして、ネットなどからの過剰で過激、アブノーマルな知識が正当なものと誤解してしまう。
「子どもと性の話をするのは照れくさい」と避けて通れる時代ではない。
夫婦で「いつセックスを教えるか」「コンドームの使い方をどう教えるか」話し合っておくことも必要。
「みんなやってる」といういい訳で、小遣い稼ぎに「出会い系」「援助交際」をして、後で妊娠や病気などの悲しい現実に初めて気がつく。子宮けいガンも感染症だから。
性教育は思春期になる前にしたほうがよさそう。実際の行動に対する思慮が足りないし、それに伴う妊娠などの問題からは目をそむけるから。
・・・本や話し合いの中からの情報です。参考にしてね。