ごろごろしていたら、


母から、



『ごろごろしてるなら、神社に行って、

病気平癒お守りでも買ってきなさいよ!』



と、言われたので、



特に買う予定はなかったけど、



散歩がてらに、


神社へ。




普段だったら、



恋愛お守りとか、

勝ち守りとか、



買ってたから、



初めて

病気平癒お守りを、

自分のために買った。



他の神社は分からないけど、



病気平癒お守り、

木の箱の中に入っていて、

和紙にも包まれ、

フサにもビニールがついていた。



他の並べられていたお守りとは、

全然違った。



木の箱に入れるほど、

大事に包まれるほど、




自分の事を大事にしてあげてくださいね。



というメッセージなんだろうね。





お守りですら、

こんなに大事に守られているんだから、



生身の私を、

もっと大事にしてあげないと。



自分が思う以上に。




プライベートでは、

好きな事を自分にチャレンジしてきたつもりだから、

正直後悔はない。




でも、

仕事は、

お金のためという概念のために、

やっぱり無理していた。



残業はなく、

定時で帰っていても(在宅でも)、

身体の疲労感は、

かなり感じていた。



この会社でできる事は、

もう、

何年も前にやりきった感覚がある。




お金のためという理由で、

誤魔化していたのは事実。




辞めた所で、

情熱を注ぐ程のやりたい事が、

今はない。

というのもある。




特にこの当たりが、

自分自身への誤魔化しが、

もうきかなくなってきてる。




癌になって、

より私に向き合う事が多い。




それでいい。




お守りですら、

こんなにも大事に包まれてる。




私の身体を、

私の心を、

私の全てを、

大事に優しく包んであげてください。




おみくじ引くよりも、

強烈なメッセージだった。




この世界は美しい