公明党がやはり民主党にすり寄っていっているようですね。
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公明党:「小沢シフト」鮮明に 連携への思惑も
毎日新聞 2009年12月29日 19時51分 (リンクはこちら
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鳩山政権の「党高政低」ぶりが明らかになる中、公明党が民主党の小沢一郎幹事長に秋波を送り、「小沢シフト」を鮮明にし始めた。公明党の悲願、永住外国人への地方参政権付与の実現に小沢氏の力が不可欠なのに加え、将来の民主党との連携への思惑もうかがえる。
公明党は野党転落後、共に政権を組んだ自民党と距離を広げ、民主党ににじり寄った。先の臨時国会で審議拒否を続けた自民党と一線を引いたのが好例だ。しかし、巨大与党・民主党を相手に埋没気味の状況を打開するには至っていない。
鳩山由紀夫首相や小沢氏の「政治とカネ」が問題化すると、公明党は支持者を意識して民主党批判にかじを切ったものの、2人への対応には差をつけている。首相の元秘書が偽装献金事件で起訴された24日、公明党の山口那津男代表は「首相の職を辞すべきだ」といち早く辞任を要求した。一方、小沢氏の公設第1秘書の初公判の際には、「徹底して事実の解明を進めてほしい」との談話を発表しただけだ。
小沢氏は地方参政権付与法案を、次期通常国会に政府提出法案として出す考えを示している。自公政権では長らくたなざらしにされた課題だけに、小沢氏への公明党の期待は大きい。公明党幹部は「わが党には心情的に小沢さんへの抵抗感もあるが、民主党をまとめているのは結局、小沢さんだ」と漏らす。
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公明党と民主党は、基本的に相性はいいのではないでしょうか。
・ どちらも特亜諸国や在日の人々に利権を付与したい。
・ また、双方とも、ばらまき政策がお得意。
・ 日本には、別に愛着を持っていない。
民主と公明が協力関係に入るのは、時間の問題だと思います。
問題は、そうなったときに、民主の若手・中堅の保守派が、党を割るかどうかですね。
政治家が後援会などの関係者を説得し、党を出るためには、「選挙に通る可能性が高い」という裏付けが必要となるでしょう。
民主の保守派が党をでるためには、自民党、あるいは平沼新党などが受け皿となり、公認を与えるという見通しが必要となるでしょう。(または、民主を出るグループが新党を立ち上げるという方法もあるかもしれません。)
そして、自民党、平沼新党(あるいは民主を出た者の新党)などが選挙協力をできる体制が整えられれば、民主の保守派が党を出る可能性はあると思うのですが、なかなかそうはうまくいかないでしょうか。
小異を捨てて大同につくという精神で、保守が一致団結できる体制を整えてほしいものです。