中国共産党と、日本の民主党、さすがに発想が似ている。


●中国共産党版ツイッター

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炎上?おとり? 中国共産党版ツイッター、2時間で閉鎖

2009年12月23日(朝日新聞)

【北京=市川速水】中国共産党機関紙・人民日報系ネットの人民網が22日、手軽に意見を書き込めるミニブログを開設したが、わずか2時間で閉鎖した。理由は公にされていないが、23日に初公判があった民主派作家、劉暁波氏の名前や共産党への批判が飛び交って管理の収拾がつかなくなったからではないか、とブログ愛好者らは見ている。


携帯電話からも文章を送ることができる「中国版ツイッター」が半ば官製の人民網に誕生したことで注目が集まったが、突然、表示拒否の画面が出て接続できなくなった。

 一部ネットニュースや個人ブログによると、人民網は不適当な単語が掲載されない準備をして臨んだが、愛好者の言葉の豊富さと量が想定を超え、処理が不能に。閉鎖直前には、共産党打倒を意味する隠語や、下品な悪口を別な漢字にあてた言葉が目立ったという。


もっとも、書き込み者は接続されたネットを通じて突き止めることが可能なため「危険人物をあぶり出すおとりではないか」との見方もある。
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●民主党もツィッターの導入を試す?

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鳩山首相、ツイッター利用に意欲
12月24日21時35分配信 時事通信


政府は24日、インターネットを通じた政府の新たな情報発信の在り方を検討する「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」の初会合を首相官邸で開き、鳩山由紀夫首相が会員制登録サイト「ツイッター」を使うことについて意見交換した。


同グループのメンバーで、内閣参与の平田オリザ氏によると、首相はツイッター使用について「やろう、官邸は孤独なので国民の生の声を聞きたい」と意欲を示しているという。政府は今後、首相に1日1、2回投稿してもらう方向で検討する。 

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中国は、2時間で閉鎖。


民主党は、2時間はさすがにないだろうけど、「国民の生の声」の投稿が可能だとすれば、炎上を繰り返し、収拾がつかなくなり、閉鎖というのが、目に浮かぶ。まあ、2週間もたんだろうな。


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