皆が感じていることだと思いますが、やはりこの首相の無責任さは、大問題ですよね。


北朝鮮ミサイル、事実としたら大変遺憾――鳩山首相  


特に 「事実だとしたら大変遺憾なことだと思う。それ以上のことをコメントする状況にない」


 というところがヘンです。


 首相たるもの、国家・国民の安全の確保が、第一の仕事です。


 一晩経っているのに、「事実だとしたら」というのはほんとに怠惰です。

 今回の件に関しては、全力を尽くし情報を集め、北朝鮮に対する対策を完全にねっておくのが、首相としての責任でしょう。


 5月に北朝鮮がミサイル実験した時も、ときの政治家の発言には腹がたちました。あのときも、自民、民主の政治家の何人かが、「ミサイルは、落ちてこないでしょう」と人ごとのようなことをいっていましたが、それは政治家の発言ではありません。


 政治家の発言は、「絶対にミサイルなど落ちてこないようにする。国民の皆さん、安心してください」というべきです。そして現実的な危機があるなら、相手国に対しては、「もしやったら、それ以上の損害を負わせてやる。絶対、得にならぬぞ」というべきです。

 そして、そのための備え(もちろん、必要なら核武装も含む)も徹底的にやるべきです。


 自国の安全を他国の善意や、不確かな希望観測的見込みに委ねるようなことがあってはなりません。

(日本国憲法がダメなのは、日本の安全を他国の善意に100%ゆだねているところです。この憲法を改正しなければ、政治家も、われわれ今の日本の大人も、無責任だったと子孫からなじられることになるのではないでしょうか。)

 今回の件にもどりますが、一晩あけてまだ「事実だとしたら」とかいってるノーテンキ鳩山さんは、政治家の資格がない。問題外。これは、世界の常識です。

 

 鳩山さんは早く退陣を。

 批判しないマスコミは、一度つぶれてください。