PA:A:SIA:ISTA:(イースター)の連休中
散歩の途中で、撮ったスナップ色々です。
ヘルシンキの夜と昼、二つの顔。


大聖堂の幻想的な姿は
毎年恒例のイースターイベント。
「Via Crucis」十字架への道という
キリスト復活を再現した野外劇の一幕。

役者さんは、プロアマ、ボランティア含め総勢100人以上。
ヘルシンキ市内を、十字架を背負い歩く
役者さんたちと一緒に、観客も移動しながら
観劇することが出来るんです。
最後は、この大聖堂の前で
十字架に架けられクライマックスとなります。


大聖堂のすぐ近くの老舗カフェ
Kappeli(カッペリ)の様子。
自家製ビールが美味しい1867年オープンのお店です。
夜の9時半で、この空の色。
まだ少し明るさが残っています。


フィンランドの代表的な家具屋さん
Artek(アルテック)のウインドウ。
キャンディーカラーのセブンスチェアが並んでいました。
アルヴァ・アアルトが1935年に設立したインテリアショップで
いつ行っても新鮮な驚きがあります。


トーロ湾岸の散歩コースから対岸を臨む。
湾内はまだ薄く凍っていて、白く鈍い光を放ち
枯れた葦の群が続き、寒々しい雰囲気ですが
春の柔らかな陽射しが、それを打ち消してくれます。


そんな凍った湾にも、氷が解け
水の流れが戻ってきた箇所がありました。
水鳥達の気持ち良さそうな姿。


最後は、前回素敵なクロッカスの寄せ植え
私達を楽しませてくれたお宅の玄関。
こちらも抜かりなく、イースターの演出。
猫柳のリースにもタマゴが。
このセンス、いいなぁ。


とりとめのない、イースターの記憶・・・。