私はある 派!
思えば分不相応という名前の旅行でしたね。南ドイツの小さな町で毎年夏行われる音楽祭『バイロイト音楽祭』への旅は……。(ホテルも一流で、オペラを見るためだけの旅行でしたので)
二週間の旅でした(笑)
会社から新婚旅行でもないのにこんなに長い有給を取ったのは君が最初だと云われちまった旅行(苦笑)
でも、こうした個人的な趣味に特化した旅行は友人を誘うわけにはいきませんから、1人旅が一番です♪
でも、楽しかったですよ。
なにより朝からビール三昧! そう言えば、もうオクトーバーフェストは終わったのかな?(ミュンヘンで毎年10月に行われるビール祭り。今ではもうお酒は飲みませんが)
そんなお祭りでなくても、ビールもワインもおいしかったし、泊っているホテルのそばには本屋が二軒もあるし、博物館も美術館もそば!
私には極楽のような旅でした。でも、旅行中に何度も留学生に間違われたました。まぁ、レクラム文庫抱えてるし、デニムにTシャツで歩いていたからね。
拙いながらも頑張ってドイツ語で話していたし、だから日本人に道案内を頼まれる、頼まれる。ミュヘンは二度目だったから、簡単なことはわかるので教えましたが、みーんなブランドのお店の場所ばかり……。私もヴィトンのバック買って帰ってきたけどさ。でも個人的な収穫は本とCDだったので(笑)
一人旅はこれが最初ではないです。学生時代に奈良のお水取りへ行っております。この旅行はひたすら寒かった、雪が多い年でねぇ。
特に明日香村へ行った時に、途中から雪が降り出して、休むところもないし、ひたすら目的の遺跡を探して歩き回りました。(レンタル自転車が借りられなかったのですよ、しかも遺跡が離れてるものだから)
飛鳥寺から始めて、最終地点間際の亀石、高松塚古墳へたどり着いた時には、もうへろへろでした。寒いし、足は痛いし。旅館に戻ってもパンフやらを片付けて太古のロマンに浸るよりも、まずお風呂と思いましたもん。
でも、これもいい思い出です。新薬師寺の宿坊に泊った時には同じ一人旅の女の子と相部屋になりお友達になったし、みんなとの旅行も楽しいけど、気楽な部分では一人旅はお勧めです。
ただ、1人旅は十分に気を付けないと何があるかわからないので100%お勧めしていいのかはわからないので、ご自分でご判断をしてくださーい。
そう、そう、ドイツで1人でタクシーに乗ったことが当時のドイツ語の先生にばれて、ものすっごく怒られた。どっかに連れていかれたかもしれないんだよって。
確かにそうだね……。