私には
8つ歳が離れた妹がいます。



生まれた時、
私は小学校2年生でしたので、



それはそれは可愛くて
母の留守の時も
面倒みてる気分満載で、
ずっと抱っこしていた記憶があります。



高校生の時も
私の後ろをずっとついてきているような妹だったのが、



自ら就職先も決め、



夏の暑い時は
汗だくになりながら、


冬の寒い時は
かじかんだ手をあたためながら



飛び込み営業をしていると知った時、



感心するやら
泣けるやら



なんともいえない気持ちになったことを
覚えています。





「若いお母さんになりたい。」




それが妹の思っていたことだったようで、
結婚も出産も早く、
わたしの結婚式には
出産直後の身体で参列してくれました。




その後、
諸事情あって
シングルマザーとなるのですが、



幼い娘を必死に養い、
いろんな問題を抱えながらも
ほんとうによくやってきたと
我が妹ながら
尊敬することばかりです。





妹の子供が18歳になった頃、



彼女は
縁あって籍を入れ、
昨年、
子供を出産したのですが、



どんどんやわらかさを増す
今までにない姿をみて、



妹のことを丸ごと受け入れてくれた
みのちゃんに(ご主人さま)



どれほど感謝したことか。



そして、
これまでは
なんでもひとりでしなきゃいけない
という気負いが強かった妹が、



相談してくれるようにもなりました。




今日、
妹からの電話の会話の中から
彼女の素直な一面を垣間見て




私の子育て真っ最中の頃を思い出すのでした。






可愛い
可愛い
雪桜(ゆらちゃん)






明日に続く。



今日も感謝

ちえこ。