この日のテーマは
【女神、天女】
キモノを着る時は
こうやって必ずテーマを決めるようにしています。
どう在りたいか。
どう魅せたいか。
自分を自分で演出。
今回は、
人さまの前でミニ講座をすることもあり、
話さずしても
存在するだけで
【キモノは自分をいかようにも演出できる】
【なりたい自分に簡単になれる必殺アイテム】
ということをアピール出来ればと
白銀のコーディネートと
鮮やかなブルーで
品良くまとめる。
それがイメージでした。
白銀の光沢感ある半襟をつけ、
アイボリーでもない
真っ白のキモノに
重ね衿代わりに
ラメ入りのシルバーレースをチラリとみせ、
キレイ色のブルーに
光沢ある真っ白のレースをかけて
透かしてみたり。
帯締めは
スワロで煌めくシルバー基調のベルト。
同系のブルーのレースをまとうと
まさに
天女になった気分。
ヘアメイクも
キモノ友達のますみさんから
イメージ通りに仕上げてもらったおかげで
いつもより何倍もテンションが上がり、
おかげさまで、
講座の内容よりも
ただ在るだけ。
それだけで世界観は伝わったようでした。
その時にいただいた言葉で多かったのは、
『着こなし』
という言葉。
キモノが大好きで、
これまでも着物を着ていたのだけれど、
その時は
【着物】
しか目に入っていなかった。
着物を活かす着こなし
とはまるで程遠く、
ただ単に着物を着てます〜
メイクも薄い～(ほぼノーメイク)
髪もひっつめてる〜
色や小物もアンバランス〜
というまるで調和がとれてない
バラバラの状態。
その当時４３歳(5年前)の写真が
⬇️
あらら〜
これでも当時は
キモノ～
ルンルン
だったのですよ
着付けも恥ずかしながらよれよれですね
そして今
⬇️
小物(帯揚げ、帯締め、帯留め、半襟、重ね衿)
や
色、素材、あしもと、ヘアメイク、ショールや
羽織。
それらが各々活かされていることが
着こなす
ということに繋がる。
どれひとつ浮くことなく、
それぞれの役割がひとつに調和してこそ
トータルバランスがとれ、
それが
ただ着物を着ている
のではなく、
着こなす。
ということになるのかなと
最近ものすごく思うのです。
このコーディネートが
とてつもなく楽しい
イメージに近づけていくための
小物選び。
もう
ワクワク半端ない
こんな細くてチラリとしか見えないレースでも、
顔周りにある半襟でも、
細い帯揚げでも
とても重要な存在なんです。
この
ひとすじチラリとしか見えないところでも
どれだけ大切なものか。
この醍醐味を
是非味わってほしい
あなたさまもキモノをお召になるときは
是非
「素敵な着こなしですね
」
」といわれてほしい
キモノはあなたの魅力を最大限に引き出し、
かつ
どんな自分にもなれる
必殺アイテムです
あなたはどんな自分を演出されますか
そんなことも
着付け教室でお伝えしております
この日、
昼間からワインをいただきましたよ。
主人が運転してくれたおかげです。
おかげさまで
美味しかった
そうそう、
この翌日、
千恵子さん！テレビに映ってたよ～
とお友達から連絡もらいました
キモノ効果かな
