わたしと着物 の たなおろし vol.1

 

 

 

所属していたきもの協会から

着付け一級講師

として認定を受けたのは

今からもう24年位前。

 

 

 

 

試験は

筆記試験と作文、

そして

留袖と振袖を制限時間内位に相手にお着せすることだったと思います。

 

 



 

その作文の課題は

たしか

『着物の文化について』

 

 

 

というもので

 

 

 それに対して

わたしが書いた内容というのは





日本の和の文化のひとつとして着物がある。

伝統的なもの。

 

 

 

というような

今読み返せば

まったくもって面白みも個性もない爆  笑

ありきたりな内容を

もっともらしく書き連ねていました。

 

 

 



 

 

それでも

当時の私にとっては

精一杯のことだったんです。

 

 

 

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この試験を受けるにあたって

自宅で

どれだけ着付けのおさらいをしたかのか

 

 

 

 

と問われると、

 

 

 

 

練習に励んだ記憶が

悲しいことに






全くありません・・・。

 

 

 

 

していたのでしょうけど、

 

 

 

 

おそらく

真剣さがなかった。

 

 

 

 

真剣に取り組む

 

 

 

 

ということをしていないんだと思います。

 

 

 

 

我ながら昔の自分には飽きれますが

 




 

当時のわたしは

着付けの資格を取ることにも

資格を取ってどう活かしたいかも

自分の中で着物をどう取り入れたいのかも

 

 

 

 

まるでなにも考えていませんでした。

 

 

 

 

なんとなく取った。

 

 

 

 

というのが恥ずかしながら正直なところなのです。

 

 

 

 

 

 

 

なんとなく自分で着付けもでき、

ひとさまにも

なんとなくお着付けできる。

 

 

 

そんな

なんとなく

 

 

 

の感じでした。

 

 

 

 

 着付けに対しての疑問もあまりなく、



もっと上手になりたい

とか

もっと極めたい

 

 

 

とかの向上心もなく、

 

 


 

 

 ただ

普通に

『自分で着物着れまーす』

 

 

 

の感覚。

 

 

 

 

でも、

当時はそれで充分満足していましたし、

着物でお出かけすることも

それなりに楽しんでいました。

 

 

 

 

 そんな時に、

どういきさつがあったかは記憶にないのですが、

 




友人が

  

「着付けを教えてほしい。」

 

 

 

 

とのことから

教える流れになり、

 

 

 

 

その頃は私も友人二人もまだ独身で勤めていましたので

勤務が終わってから

私の自宅での着付け教室がスタートしたのでした。

 

 

 


当時26歳くらいだったでしょうか。


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 そのことによって

それはそれは

ありとあらゆる問題が浮上。

 

 

 



 

いろんなことが浮き彫りになった出来事となるのでした。

 

 

 

 

 

続く。

 

 

 

 

 

 
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