わたしが
着付け教室に通いだしたのは
成人式に振袖を着たことがきっかけです。



ふと、
当時の
着付けのお師匠は
おいくつだったのだろう




と思いまして、
さかのぼってみますと……。



びっくり
今の私よりも



お若いじゃないですか~びっくり




っていうことに
今更ながら気付いてしまった。





わたしが20歳で
お師匠さんは
当時43歳くらいだったとびっくり





どうして
そこに結びついたかといいますと、




私の着物の世界のはじまりって?



と思った時に、




スタートはやはり
この先生であり、
先生の着物の世界の影響を自然と受け、




当然のごとく
わたしもその世界の枠から外れることなく



というより



むしろ、
その世界しか知らず、
ずっとそうやって
着物と携わってきたのです。

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先生は
出会った時から
いつもお着物をキチンと着こなされ、
しかも全てが
高級感漂うものばかり。



そういうこともあって、
先生の印象は


厳格で
格が高くて
余裕があって、



いわゆる


『着物=敷居が高い』


という価値観を
このころから自分で
勝手に植え付けてしまっていたのかもしれません。



日本舞踊もされるため
夜会巻きのような
ヘアスタイルにお着物。


だからこそ

先生のお洋服姿は
とても珍しく、新鮮にうつるものでして、



「先生、お洋服も着られるんですか?びっくり
(今やどこかでよく聞くセリフ爆笑)




って言いたくなるほど。




そんな風に、
日常生活でもお着物でいらした先生の姿を
ずっと見ていたにもかかわらず、



わたしにとって



着物=特別なもの、高価なもの、手入れが大変なもの……



という認識から
外れることはありませんでした。




当然のごとく、
着物を着る時は、
いつも気合い入れておりましたし、




着ていく時も特別感満載。





それがあたりまえと思っていたけれど、



もちろん、


それを踏まえて

のことではあるけれど、




自分という人間が
じわじわと出てきた頃から
そのことに違和感を感じ始め、




ある決断をした途端



ゲートが開き出し、





着物のある生活をしたい。


特別なものではなく、


気負いなく
普通に
着物を着てお掃除したり
お洗濯したり、
食事の支度をしたり。



そんな生活を送りたい。




そう思うようになって、




4年くらい前かな。
夢マップを初めて作ったのですけど、




これが驚くことに
全て叶っているというおねがい




ただし、
このマップを作った後に、



わたしにとっては
想定外のことの決断をしたことが

その現実は動き出したのだと、
今は分かりますおねがい



そのマップは
こちら。


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出雲大社は
2年前の結婚記念日に行ってきて、
出雲そばもいただき、



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金魚のお菓子もびっくり


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お伊勢さんは
今年の結婚記念日に。



まさに、
ここに立ってましたおねがい


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日傘も似たようなものが手元にありますし、


着物も
いつの間に
普通に着るようになって。



穏やか

とか


しあわせ


とか


こころ、美しい




など



今やよく使うWordでもあり、


いつも心に留めているもの



ちゃんと貼ってるびっくり


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着物のコーディネートも
買い方も
着こなしも
あらゆるものに
大きく変化したこの1年。



最近、
主人がこう話してくれたんですよ。




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着物の見方がまるで変わった。


着物は
敷居が高いもの。

特別な時にしか着ないもの。

気合い入れて着るもの。

お金を払って着せてもらうもの。

高級層の娯楽。


そもそも
自分で着物を着る
というイメージはなかったし、



そう
思い込んでいた。




でも、
ママを見ていて
自分の中の着物の世界がまるで変わった。



あたりまえのように
普通に着物を着て、
日常生活の中に着物がとけ込んで、



ちょっとのお出かけ
日常でも
こんなに気軽に着れるものなんだな
って。




それに、
着物姿の人が
すごく目につくようになった。



あ、
これはママに似合うな


とか



ママが好きそう。



とか




時には




ん〜
残念な感じ。




とかね(笑)





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着物を伝える立場となって
初めて
お師匠さんから受けた影響というものを
思い返したことから



私のもつ着物の世界観
であったり、


大切にしていることを



ちゃんと心に留め、


発信、表現することを




どう捉えられるのかは
人それぞれですけれど、




私にとってはすごく大事なこと。




そう
あらためて感じています。


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着物の世界は
本当に大きくて
広い!



お師匠さんから手ほどきを受けたように
基本を充分に踏まえ、



そのうえで
あなたらしさ
が際立つ着付けや
着物の楽しみ方を


これからも楽しく伝えていきますおねがい


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