小学校卒業旅行に行こうね。
ママと２人で
行こうね。
昨年夏に決めて、
行先も決めていたのに、
バタバタと間際になってから内容を決め、
それでも、
「１週間後の今頃は、飛行機の中だね
」
」と、
当日のことを２人で妄想しながら
ワクワク。
そして、
その旅は昨日から始まり、
それはそれは
至福の時間となり、
飛行機の中でも、
綺麗だね〜
あ、
富士山
と、
久しぶりの飛行機のわたしは
まるで子供のように大はしゃぎ
リムジンバスで到着すると、
みるもの
聞こえてくるもの
の世界全てが非現実的になり、
一気にテンションマックス
おー
荷物を預け、
身軽になって、
いざ！
「はとバスでまわろっか。
全然分かんない」
」と、内容を見にいったものの、
決め手となるものがなく、
結局、その場を去り、
すると、
「ママ、皇居行きたいっていってたでしょ。」
みると、
大きな字で
『皇居↑』
との道標
いろいろ、
寄り道しながら、
他愛もない会話をして進むと、
着いた
「ママ、
また自撮りすると（笑）」
といいながら、
「ママだけ撮ってやるよ
」
」
天皇、美智子皇后さまの笑顔に包み込まれているような
広くて
温かな感覚。
丁寧で
美しくて
優しくて
「あ〜
幸せ～」
」
と、
いろんなことや
いろんなひとに
「感謝だね〜
ありがたいね～」
」そして、
健康であることに心からありがたいと
２人で幸せをかみしめながら
皇居を後にし、
そこからこの親子の珍道中が始まるのでした
続く