この曲を聴くたびに、非常に悲しい気持ちになります。
将来の子供たちが生きる世界が、歌詞のような世界でない事を切に願ってします反面、
「あれは危ない、これは危険」と大人達が先回りして子供の自由を奪っている現代にも言える事なのかなとも思います。
大人が子供をコロス事がない世界を祈って今日も生きよう!!



光る眼で闇を読む
恐るべき子供達

生まれてきた時からずっと
愛とは凶器で
真っ赤に濡れた胸を掴んで
傷口に埋めた

腐敗の中から成せる世界には
華やぐ絶望
生かすも殺すもわたしたちの業
犬のように笑い 豚のように泣いて
喚きつづけたあとには
さあどうする

守られあやされ毀れて
息づくこの身は抜け殻
ひび割れ煌めく心の
引き金に指を掛け

守られあやされ壊して
すべてわかったふりをして
撃つのは甲斐なき幻(ゆめ)ばかり

足の生えた亡霊の群れ
遊戯の死を踏めど
生きるために焦がれて探す
ゲートは地の底に

どんな始まりも終わりの為では
非ざる凶暴
わたしを救うのはわたしたちだけ
敵のように愛し友のように憎み
偽りながら出会ったわけじゃない

番って求めてさぐれば
みんな沈んでいく気がする
上澄みに浮かぶ心は
汚れてはないと知る

番って求め弄って
涙にならない痛みを
さあ口移しで分け合おう

眠る眼で闇を抱く
哀しみの子供達

守られあやされ毀れて
息づくこの身は抜け殻
ひび割れ煌めく心の
引き金に指を掛け

縛られ囲われ飼われて喰まれて
抗う切なる自由よ

呪って夢みて疎んで祈って
運命よ!
生きたいと願う
まだ残れるわたしの命