先日
『過去世リーディング』を致しました。
ご本人様の許可を頂いたので
体験談を書きます
相談者様は、
何故、結婚できないのか
お悩みでした。
結婚できない原因のヒントがわかる過去世
を知りたい。
とのことでした
相談者様の過去世
●日本
●江戸時代あたりかな？着物姿
●女の子（8歳くらい）
田園地帯の田舎の村。
村の道端に古くから祀られている、
お地蔵様に
祖母が
水を供えたり、
管理しています。
祖母の隣で女の子がその様子をみています。
祖母は、
『お地蔵様にみられても、
恥じないような夫と
結婚しないとならない。』
と口うるさく女の子に言います。
それを聞いて育った為、女の子は
男性を好きになる前に
『この人なら、祖母やお地蔵様、
周りに気に入られるだろうか？』
と、
自分の気持ちよりも、
周りの目を気にしてしまい、
肩書きを優先したり、
自分の目で見て男性を好きになる事や、
惹かれたりする事が
できなくなってました。
月日は経ちます
女の子は縁談話がくる
お年頃になりました。
旦那様になる方は、
親や祖母など周りが選んだ人。
女の子はその方と結婚生活を送りますが、
自分の目で
旦那さんに向き合う事をしません。
昔からのクセで、
『周りからの評価がこうだから、
旦那さんはこういう人』
と、
周りの意見で
旦那さんの内面を決めつけていました。
旦那さんは、商売をしています。
主に、
他所から仕入れたお酒を売っています。
商売はうまいし、周りの評判も良いです。
女の子は
女将さんとして旦那さんの商売を支えます。
そして、
女将さんと旦那さんの間には、
子供が生まれました。
娘と息子がいます。
ある日、
女将さんは、体調を崩して寝込みます。
幼い息子と娘は心配して、寝床にきますが、
旦那さんは、顔すらみせません。
そこで、
女将さんは考えます。
【旦那は何故、
見舞いに来てくれないのか？
そんなに冷たい人だったのか？】
そして、気づきます。
【今まで旦那さんの事は、
周りの評判のみで判断していた。
自分の目で旦那さんと向き合っていない。
本当の旦那の姿を知らないし、
知ろうとしてこなかった。
これは良くない】
すると、
旦那さんが心配して、
やっと寝床に様子をみに
顔をだしてくれました。
『女将さんが居ないから
お店を一人で切り盛りしないとならない。
子供も小さいし、
忙しすぎて女将の事まで
手が回らなくて遅くなり悪かった』
と言い、
なかなか手に入らない
貴重な女将さんの病に効くといわれる
薬酒を持ってきました。
女将さんは感動して、
この日から
【周りが何と言おうが構わない。
自分の目で旦那さんを見なければ。
これからは
自分が旦那さんと向き合うんだ】
と決意します。
それからは、
協力してお店も大きくなり、
お酒だけでなく、
ちょっとしたお菓子も売るようになり、
『便利なお店だ』
と、
田舎の村では重宝されました。
更に時は流れます
白髪で老人になった、
旦那さんと女将さん。
息子や娘からは、
『お店は自分達に任せて引退するように』
と、
言われますが、
頑固で言う事を聞きません。
二人で、お店で使う綺麗な水
（お客様にお茶を出していたようです。）
を汲みに、沢に行くと
旦那さんが沢に落ちて流されました。
幸い、自力で助かりましたが
これに懲りた二人は、
やっと引退を決意しました。
お店は、息子に譲り、
女将さんと旦那さんの老夫婦は
仲良く縁側でお茶を飲んだり
愛のある余生を過ごします。
亡くなる場面へ
老衰です。
旦那さんはすでに亡くなってます。
命が終わる時の想い
周りの評判、評価を気にしていたら、
本当の愛には出会えない。
自分で相手と向き合い、
言うべき事はしっかり伝えて、
自分で決めるべき。
それに気づいてから、
本当の夫婦になれた。
気づいて、決意して行動して良かった。
相談者様の深掘り
幼い時から、母親に
『婿養子を取るように。長男はダメだ。』
など厳しく言われて育った。
今までお付き合いした男性は
内面を見ないで、
『この人なら母親に気に入られるか』
『自分が損をしないか』
『周りからの評判を気にしていた』
過去、縁談話があった。
気乗りしなかったけど、
周囲からすすめられて、
婚約までした。
それも、
周囲から反対されて
婚約解消した。
婚約解消したのは正解だったけど、
自分の意思では何も決めていない。
この過去世から
気づきや学びがあったようです。
今後は、
どうしていくか？
も、たくさんお話されていました
前向きに進もうとされていて、
感動しました。
ブログへの掲載許可と、
貴重なお時間を
ありがとうございました
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