今日はパートナーと、愛知県稲沢市の
祖父江善光寺に行きました
ここはかつて、織田信長の次男信雄(のぶかつ)が善光寺如来を岐阜から甚目寺に移す途中に立ち寄った場所とされる。
それから三百年余りを経た明治時代末期。
蓮田になっていたこの場所で、一本の茎から二つの蓮の花が咲くという吉兆が二年にわたって続いた。
【ホームページから 寺宝の双蓮】
これを喜んだ開基の旭住上人が、長野の善光寺大勧進から善光寺如来の分身を勧請したのが始まり。
今日は
【御印文頂戴】をして頂きました
【写真はホームページより】
御印文とは、善光寺のご本尊と同じ、閻浮檀金(えんぶだごん)で作られていると言われる善光寺の宝印。閻浮檀金(えんぶだごん)とは、竜宮城にある特別な金のこと。
信州善光寺から伝わった牛王宝印(ごおうほういん)のことで、あらゆる災難を除く息災の印のことです。
この印を頭に受けることで、どんな罪人もたちまち極楽往生させてしまうというありがたいものです。また、年始に授けてもらうと1年の無事息災のご祈念にもなるとあってご利益×ご利益が約束されるといわれています。
祖父江善光寺では、初詣の時期と毎月8日の縁日に授かることができます。
『ご印文』を授与する際には↑こちらの「柳之牛王」のお札を合掌しながらはさむことで行います。
あるお経に観音さまが柳の枝を使い病気を治す為に、お加持をするお話が出てきます。また、牛王(ごおう)とは漢方薬の名前でも有名ですが万病に効く妙薬として知られています。昔はたいそう高価な薬だったらしく、庶民にはとても手に入れることができなかったそうです。ですから代わりにその薬にあやかるつもりで牛王のお札をうけたそです。
参拝後、私もパートナーもスッキリ爽快で気持ちが良くなりました。
ご戒壇巡りも好きですが、御印文頂戴も良いです