今回は最終章だよ!!
前編、中編、最終章ってなってるから、
前々回のブログから読んでくれよな!!
また、
前回同様にスレからコピペしました(俺が書いたんじゃないからね)
感動した物は共有したいじゃん!
んじゃ、行こうか。
この辺りの会話は鮮明に覚えてるんだよなあ
俺が6回生になっても絵梨の心臓は頑張っていた。
でも一度大きな発作がくると危ない状況にもあった。
俺は胸部心臓外科教室に入って学んだ。
そして無事卒業。国試も通った。
卒業式の翌日に絵梨の両親に話をしに行った。
絵梨の親は最初反対した。
これから短いのに俺の荷物になります、とか言われたけども粘った。
「でも俺は絵梨と一緒にいたいです。」
とかなんとか色々言った気がする。
勝った。二人で泣いた。
俺の親は片親でかーちゃんだけだったがあっさり了承。
「○○がその人がいいと思ったのならそれが正しいんでしょ」
とか言われた。
給料はほとんど医療費に回るため、結婚式は挙げれなかった。
けど幸せだった。
絵梨はあまり無理はできないけど少しの家事くらいならできた。
でもやはり入院することの方が多かったが、
俺は研修医として大学病院にいたから空き時間にはいつも会えた。
研修医の時は大学より大変だったけど頑張れた。
研修医2年目の夏からは絵梨の体調も芳しく、初めて家で年を越せた。
病院の近くの狭いアパートだったけど、家に帰ったら明かりが着いてるっていいなって実感した。
けど3月、あと少しで研修医も終わるという時に絵梨が家で倒れた。
俺はちょうど回診中だったけど、絵梨の主治医つまり俺の上司と一緒に救急に駆け付けた。
緊急手術が必要だった。
身内切りはできないから俺は何時間も手術室の前で待ち続けた。
絵梨は持ちこたえた。
でももう病院からは離れられない体になってしまっていた。
色んな文献や論文を漁ってみたがどうしようも無かったし、
最高の手術をしてもいつまで保つかは分からない。
二人で話し合った結果、最期までこの二人の過ごした病院でいることに決めた。
「ごめんね、新婚旅行にも行けなくなっちゃったね」そう言われて、
「行かなくてもいいさ、俺は県外に出たくないしね」
強がりを言ってみた。
絵梨はいつもと同じ病室に、毎日同じパジャマでいた。
胸部心臓外科の先生方やその病棟の看護婦さん達も俺の嫁だと知ってるから、
みんながいつも俺に半分同情で半分尊敬のことばをくれた。
11月になって状態が悪化して絵梨はICUに入った。
それまでの経験や学術上、こういった患者がICUから生きて出てくることがないというのを知っていた。
主治医も俺と話をする度に俺を慰めてくれるようになっていた。
俺の無力を実感して泣いた。
絵梨を治す為に医者になったのに全然目標は達成できなさそうだった。
俺はできるだけ絵梨と居たくて、休職した。
新米医師は物凄くやることが多すぎるから。
休職してるのに病院でいる奇妙な生活だ。
絵梨はあまり喋らなかったけれど俺がいる時は手を握ってくれてた。
そして先月、俺とICUの機械に囲まれながら亡くなった。
kwskは書きたくない。
覚悟はしていたけれどやはりいざとなると辛すぎて
数日間は廃人状態だった。
葬式もあまり覚えてない。
亡くなってから1週間くらい経って、上司から絵梨の手紙を渡された。
死んだら渡してくれるよう頼まれていたそうだ。
「今まで本当にありがとうございました。
これを読みながら○○はどんな顔をしてるかな。
やっぱり悲しい顔かな。
直接言うのはやっぱり恥ずかしいのであの時のように手紙です。
ごめんね。
私たちが初めて出会って、
過ごしてきたこの病院で一生を終えれるのはある意味幸せと言えるかもしれません。
○○の日々頑張ってくれている姿をもう見られなくなると思うととても残念です。
あの時の○○の手紙で私は生きる嬉しさを知った気がします。
そしてその嬉しさを○○と共有できて幸せでした。
こんな私を妻にしてくれてありがとう。
私が遺せるのはこんな手紙だけだけど、たまには私を思い出してください。
○○ならいいお医者さんになれると思う。頑張って。
最後に、私はこれからもずっと○○を好きでいます。
これは決定事項です。
でもまた他にいい人が見つかれば、
その人を大事にしてあげてください。
最愛の○○へ
絵梨」
手紙見てやっぱり泣いた。
今も泣きまくり。もう立ち直れたと思ったんだが
そんなわけで俺の話は終わり。
また明日も病院に行く。
絵梨の居た病棟に行くのにも慣れてきた。
俺がもっと時間に余裕ができれば養子でもとろうかなと考えてる。
母親がいないのは将来辛いかもしれないけど、俺は子供にこの話ができたらなと思っている。
そして絶対俺は絵梨を忘れないだろう。
ちなみに、半分の月がのぼる空は患者の女の子が貸してくれたんだよな。
「病院の話だから」って。
俺と絵梨のことはなんも知らないのに、なんか運命的なのを感じたよ。
半分の月がのぼる空を読んでみて
なんか込み上げてきてしまったからこんなの書いてしまった。すまない。
あ、半分の月がのぼる空と俺らはまったく関係ありません
以上です!
今回はどうだったかな?
そういえば、「半分の月がのぼる空」
映画化されるみたいだね・・・
大泉 洋 とかでてたね。
また、良いスレがあったらUPするね・・・
それまで・・・
俺の・・・
腐れブログを読んで・・・
待っててね。 ラブ!
あと、著作権ですが、色々調べましたがわかりませんでした。
何か不都合な事がありましたら削除しますので、言ってください。