ウルトラマン80初の前後編であった第17話「魔の怪獣島へ飛べ!!(前編)」、第18話「魔の怪獣島へ飛べ!!(後編)」に登場したギマイラです。
80放映当時は発売されず、後年(89年)になり始めて商品化されました。
青いソフビの他に、3度ほど色の変更がなされ、黄緑に塗装されたギマイラのソフビも存在します。
20年前にイトウ隊員(大門正明)の婚約者でもあり、宇宙人でもある星沢子(竹井みどり)の宇宙船を襲い、地球へと飛来して潮風島の地底に潜んでいた怪獣。
身体からギマイラの意思で動く謎の霧を発生させて、それを吸い込んだ人間を操って血を吸います。操られた人間は死ぬまでギマイラの意志のままに動きます。
鼻にあるデカい角からは、人間を怪獣化させる光線を出して、イトウ隊員もラブラスという怪獣にさせられてしまいました。
ダロンというタコみたいな怪獣も子分として従えています。
宇宙人でなく、怪獣が子分を操ったり、自ら考えて霧をまき散らす頭脳派だったりするのは珍しいかも。
またエネルギーが完全でないにも関わらす、パワーで80を圧倒するなど力もありますよ。